七色の塔。


http://www.amazon.co.jp/dp/B00AQZDU0Q


Negicco / 愛のタワー・オブ・ラヴ (MV)

毎日ベストはボクの目の前に表れるのですが、今年のベストの一曲ですね。
サブカル界の唄声王子となった西寺さんの渾身の作品です。

「愛のタワー」というのは、新潟ご当地の彼女達のジャケの後ろにあるレインボータワーの事でもありますね。

新潟県人にとってレインボータワーは街の中心であって象徴的なものであって、普通にいつもそこに風景として残っていたものでした。

200円ぐらいで10分程度かな、新潟の街を一望出来るんだ。
とてもとても小さい頃はアレに乗るのに憧れたものです。
本当に楽しかった時代です。

今はもう凄くボロボロになって、アレよりも高いマンションやビルが沢山あったけど、七色のカラーとあのデザインが今の時代にも結構な色気を残しているのですよ。


それでさ、「愛のタワー・オブ・ラヴ」の最初を聴いた瞬間から

「お前、完全にペットショップボーイズじゃねえか!!!!」

という印象しか持たなかったのですよ。


違いは唄が本家より下手。
でも彼氏(心は女か)より唄上手い人は存在しないけどね。


そうそう、新潟の中心で動き続けたレインボータワーが止まったのは

2011年3月11日

なんですよ。


そしてもうすぐ取り壊されるそうです。



以上。






二月のMy Bloody Valentine



ぴーーー!!ががががが!!どじゅゆゆっゆういさおじょじゅらさがあだだふぁふぁあぢきょいおいさおうゆがどうばじゅあなないおおよばばばばちゅきばちゅきばちゅきょうろもさだなうとぬあさださもよううずががどががふぉぅいぁりりあおにゃぱぱぉるゔいおだぉさぱめんでぉずぐだろってるそおらのわんだらむほえおおおぶぶぼぼくぅくぇんのとおるのどおおぽじょぴじゅらなぉおろにどかがだらばらのうにがとうがぼうのとりどどまらんんうのろさくぅううろばんゔぉどんどんささんろとあああるんのばとながらなばばごのさどあれふぁにあどえおきゅとぬなさあとあおだろろぶのげをおんとうぅぅ!!!!!!!!!


とかそんな感じ。


結論;
「世の中の楽器は全て打楽器である」




My Bloody Valentine新木場STUDIO COAST Setlist

01. I Only Said
02. When You Sleep
03. New You
04. You Never should
05. Honey Power
06. Cigarette In You Bed
07. Come In Alone
08. Only Shallow
09. Thorn
10. Nothing Much To Lose
11. To Here Knows When
12. Slow
13. Soon
14. Feed Me With Your Kiss
15. You Made Me Realize


クラフトワーク来日についてアレコレ


http://tower.jp/article/news/2013/02/12/n01


というわけで、クラフトワーク先生が講義をされに来日します。
今回は科目別に別れて一回一万円も奪いに来るという鬼仕様でございます。


さて、ここでおさらいしましょう。
クラフトワークとは?
1970年初頭にドイツで結成された
(以下大幅に省略)
であり、ここ最近は「何時お亡くなりになるのか分からない」という”チャーリーワッツ”っぽさでおじさん達のハートを鷲掴みにしております。
http://en.wikipedia.org/wiki/Kraftwerk


しかし、なんつーかさ、WIKI編集したくなってきた(メンドイからしないけど)
「脱退したメンバー間の異常な仲の悪さ」
とか
「フローリアンシュナイダー(担当:顔)」
とかさ。


そんで、今回約10年ぶりに来日されますよ、奥さん。
前回は8000円ぐらいでZEPPで「そんなにチケッツ売れてないから頑張ってウドーさんが営業してたよ」ぐらいの記憶しかありません。


後はエレグラで来日した時は「客席に香山リカ夫婦が居た」とか、
坂本龍一ゲノムでは「アレにお金落としたくないよねー」感満載とか色々ありました。


ちなみに「俺が作った曲だから俺のライブでやって何が悪い?」という”うん、まったくもって正当な意見です”的なカールバルトスさんもメタモルでライブをする予定だったけど台風で吹き飛びました。



芸風一緒!!格好いい!!


そうそう、ニューオーダーのバーニーとスミスのマーの夢のバンドのエレクトロニック(名前だせえ)にも参加されてましたね。


ザッツ80年代!ダサイ!格好いい!!


○さて、「全日程参加したいけど俺の財布はそんなに重くない」ので各日の個人的に楽しみな部分を書いてみましょう。


○2013年5月8日(水) 赤坂BLITZ 18:00 open/19:00 start
アウトバーン/Autobahn』
アウトバーンを原曲で30分ぐらいやってくれるのかこの日最大のハイライトなんですが、曲数が少ない分、その後のヒットメドレーがいい感じになるんじゃないかなっと。
あ、そうそう、アウトバーンのジャケには細かい「意味合い」的表現が埋め込まれているんだけど、どうでもいいぐらいメンドイので各自調査の事。そこまで知りたくねえよ(笑)


あ、これもやるんだな(笑)


○2013年5月9日(木) 赤坂BLITZ 18:00 open/19:00 start
放射能/Radio-Activity』
75年に発売されたって事はこの話題が一番フィットした時代だったという話ですね。必ずしも輝ける未来ばかりではないよって。



歓声あげている場合じゃねえんだけれど。
まあ、この作品があるから日本方面でめんどくさくなるわけだ。出さなきゃもっとアレだったのにって生まれる前か。
マジでこのイベント何だろうな、、、っと政治と宗教の話はしないと。



ここら辺を会場のいい音で聴きたいですよね。



○2013年5月10日(金) 赤坂BLITZ 18:00 open/19:00 start
『ヨーロッパ特急/Trans Europe Express』
出た。この作品が一番大好きです。この日のチケットはとれないだろうなあ。
初めて買ったレコードだわ。



へえ、こんな音源あるんだ。ちょい違う感がツボだわ。しかし、フローリアンの顔が最高すぎる。



うーわ、この曲が生で聴けるのかー。



○2013年5月11日(土) 赤坂BLITZ 16:00 open/17:00 start
『人間解体/The Man Machine』


このアルバムはこの曲があるからいい。映像も最高。フローリアンが何もしてなさそうなのも。クラフトワーク史上一番好きな曲だ。菊地成孔に批評してもらったらバッチリな解答をしてくれると想う。っつーかスパンクハッピーはこれを体現したものなんじゃないかと今想ったが。



映像素敵。
もう、十年ぐらい前かな。伊集院光のラジオのエンディングがこの曲でさ。「途中はマシーンマシーンマシーンマシーンって聴こえるじゃない。ここが毎回”ま、縞縞縞縞縞縞縞縞縞縞”って聴こえてこない?」とか言ってそれ以来そうとしか聴こえなくなってしまったとか。



○2013年5月13日(月) 赤坂BLITZ 18:00 open/19:00 start
『コンピューター・ワールド/Computer World
クラフトワークでコンピューターワールド。「大衆の求めるイメージと一致した商品をお届けする」というのもポップグループの勤めです。
極初期のポリシックスはこれを目標としたんじゃないかと想うがいかがなものだろうか。



高校時代、ここら辺の曲を帰り道で唄ってたわー。



世界を巡業して稼ぐ。やっぱり彼らも旅芸人なんですよ。



○2013年5月14日(火) 赤坂BLITZ 18:00 open/19:00 start
『テクノ・ポップ/Techno Pop』
多分、一番評判が悪いんじゃないか。でもさ、彼らがやる事は全て「正解」で間違いは一切ないから、ダメだと想ったお前の心が全て悪いのであるのです。
っつーか「電子音楽の神」であるので、これを聴いていてば「YMOなんてバカバカしくて聴けねーよ」とは口が裂けても言えないとか。書いてるけど。



うわ、ここら辺の曲もやっぱりやるんだろうなあ(笑)マジで何だよこの企画は。



なんつーか、理想のテクノだわなあ。クラフトワーク聴いてりゃいいのかもしれないなー。



○2013年5月15日(水) 赤坂BLITZ 18:00 open/19:00 start
『The Mix』
「お前ら中途半端なREMIXしてんじゃねえ。これでもくらえ!」的なの。本家が本気出すと誰もかなわない。
聴き易くて現代に合わせたとか。でもこれでも20年近く前か。これも高校生の時に地元のゲーセンの隣にあったボロい中古屋で買ったなあ。解説も何もなくて。



やっぱさ、一日一万円のチケッツ代は高いのよ。そりゃあ石油王になれれば前日行くんだけど。半額で本人達いなくていいからさ、こんな感じでライブしてもいいのに。っつーか、超かっこよすぎで涙出てくる。



このレコード最高だったなあ。面子が凄すぎる。


○2013年5月16日(木) 赤坂BLITZ 18:00 open/19:00 start
ツール・ド・フランスTour De France
あ、今想い出した。この曲は当時の色々あった子の家でデカイ音で聴いて怒られたんだわ。ゴアトランスばっかり聴いてる場合じゃねえって事で。
ライブ行くのかなー。久しぶりに連絡とっても平気で無視されそう。





格好いい。交通事故をやってから自転車嫌いになったのにね。


エレクトロ師匠。


以上。
気になった作品を買ってみて下さい。今はレコードも安く手に入るしね。



ライブはどうしようかなー?
うーん、人間解体の日とその時の気分の日を申し込もうっと。




まあ、なんだ。楽しみですねえ。
クラフトワークのライブに行けるって機会はこれで本当に最後になるだろうしさ。

2012年のいろいろベスト5


●映画
・ザ レイド
男の子ってこういうの観て育って行くんだよ。今年はこれです。
アウトレイジビヨンド
男の子って(略)。ラストの「そりゃそうだわ」感が尋常じゃないので。
ゴティックメード
自分で好き勝手に創って奥さんが唄ってそれでお金を徴収する。仕方がないがなんだかなあっと。
ヘルタースケルター
泣き叫ぶ沢尻。素っ裸になる沢尻。マネージャーを蹴り飛ばす沢尻。オーバードーズになる沢尻。沢尻見物なんだから原作違うのにしても良かったんじゃないか。
・アイアンスカイ
「俺達はこの映画を観るために生まれて来たんだよ!!!!!!」@ヨシキ先生。まあ、そうだよねって。


○曲
http://www.youtube.com/watch?v=d2W8aVDxeBY
http://www.youtube.com/watch?v=N4tbCsIlN04
http://www.youtube.com/watch?v=rVeMiVU77wo&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=eVZxGn035v8
http://www.youtube.com/watch?v=-BA0uIamGP8



○アルバム
今年って区切りじゃこれといってなんですが。
っつーか、買いすぎてよくわらんのじゃー。


○ライブ
マニュエル・ゲッチングE3-E11/E2-E4 live
チャリティーでやったのに中止になったドミューン。借金背負ってもう一回。そこに降臨するマニュエル・ゲッチング

Galaxy 2 Galaxy with Moodymann
笑っちゃうぐらい奇跡の瞬間。マッドマイク一族をブッキング出来る意味をもう一度よく考えた方がいい。

・ストーンローゼス
絶対に再結成すると想ってた。でも客もステージも随分年寄りになってしまった。

小沢健二
そこにある光。

七尾旅人
「ここは楽園じゃないけど」



○dj
DJ Rolando@vision
レッツゴージャガー

・Rebolledo@wire
今年の顔かな

・AGORIA@red
いやー最高だった。

・dj根本敬
元旦のリキッド二階で。隣で踊ってるの宇川さんだったなー。

・ol killer
「ダンサーのトイプードル君です!」とか紹介されても、どこをどう観ても岡村靖幸なのが。



●漫画
ハイスコアガール
最新刊の河原シーンとか号泣してしまった。年代がジャストだからもうダメだった。でも世の中は上手くはいかないって意味をこの作品は教えてくれた。

風雲児たち
桜田門外の変をここまでドラマとして描くとはなあ。もう最終回でもいいかもしれない。

・鉄腕バーディ
なんかねえ、漫画的ものごごろ付く前から続いている作品なのにあんな形で終わってしまって文句の一つも言いたくなるけど、それはそれ。お疲れ様でした。

毎日かあさん最新刊の巻末書き下ろし
西原理恵子の作品を読むとそれぞれの人生を歩むのは同義語。

・夜見の国から
この日記を書こうとしたそもそもの理由がこの作品だから。


そうそう、来年はレッドがもう確定済み。今まさに山岳ベースを事細かに描いてるし。


●ベストバウト(そっち側)
・イブシvsケニー
なんかあえて評価してない人が多いけど、それは違うと想うのですよ。極北だけど。

・レズナーvsシナ
レッスルマニアのメインより上のポジションはこの業界には存在しない」「UFCのPPVタイトルマッチより上の(略)」レズナーもシナも特別な存在。

・カートvsAJスタイルズvsエーリス
対戦カード観ただけで「ジャレット、それ反則。別の意味で全然頭使ってねえ」とか想ったり。面白くないわけねーじゃん。

・男色vs本多
ラストの白塗りお兄さん含めて色々な物語があったのですねえって。でも置いてけぼりにしないでね。

・ハンvs船木
いい時代だった。二度と経験出来ないものであるのも知ってるけど。でももう一度と。


●ベストバウト(あっち側)
・堀口vs上田
今年の修斗は結局これだけ。でも良かった面白い日本の総合ってこれですね。ドリームなくてもいい。

パックマンvsマルケス
「きゃー!」って女の子みたいな悲鳴をあげるってそうはないです。引退してもいいのにねえ。

・アンデウソンvs岡見
「そりゃそうだよねえ」って感じなのですが。もうこの階級で日本人がここまで来るのは最初で最後なのかと想うと墓標の一つになってたり。

エドガーvsベンヘン
肉眼で観てみたら「漫画である達人同士の一瞬の斬り合い」的展開が続いて「これ、五味さん無理じゃね?」とか想ったり

・石井宏樹vsゲーンファーン・ポー.プアンチョン
ラジャのタイトルを防衛し続けてるって狂ってるわー。


○ロフト
吉田豪の男子会
サブカル界のオールスターが全て壇上に揃ったのが。でも面子を書けないのがまた。

・rec-j太郎オールナイト
テレビの国から随分たったけどrecさんの定期的なイベントが出来て大満足

・谷川ー山口
様々な借金と様々な迷惑と様々な犠牲の中、日本地上波格闘技界は完全崩壊した。

レイザーラモンRGの洋楽大喜利
単純に自分の解答が結構ウケてたので。

・電池以下
秋元康が階段から降りて来た瞬間のパニック具合といったらなかったなあ。


○その他イベント
カンニング竹山の放送禁止2012
「この公演はカンニングのお葬式です」と彼は言った。

レイザーラモンRGのあるあるオールナイト→あるあるバスツアー
「何やってるだろう、俺って」感がただ事じゃなかったのですが。

西原理恵子人生画力対決in安彦良和
目の前でセイラマスとかガンダムとかすらすら描いていくのを目撃出来るなんてなあ。

双数姉妹ラスト公演
最後の方からのファンでしたが、色々ありがとうございました。

・ドミューンで生で観たデヴィスカルノ夫人
司会が悪すぎたけどデヴィ最高。

みんな大好きレジデンツのボックスセットが発売されるそうです。820万円で。

http://amass.jp/14803

http://www.residents.com/home/




「冷蔵庫持ってないんですよ」
って言うと引かれる。だって近くにあるコンビニとかスーパーが冷蔵庫代わりになるじゃん。その日のものはその日で消費すればいいのですよ。


そんなわたくしもさすがに冷蔵庫を買おうかと想ってしまった次第なんですよ、奥さま。
でもレコード大体持ってると想ってたけど全然初心者レベルだったんだな(笑)


「でさ、レジデンツってなに?」
「え?こんなの一般常識だよ?日本人全員大好きなはずだぜ?みろこの映像を」


これの最後の4人でグルグル廻るのなんか「どこの宗教だよ(笑)」ってなって最高。


マメ知識1
レジデンツが4人組なのは尊敬するビートルズの影響を受けたから(笑)


マメ知識2
今回検索して前回の来日のインタビュー動画発見して腰抜けた。
まあ、なんつーかねー、このスポークスマンが当人なんだよなあ(苦笑)



live setもキてていなあ。スマッシュかビートインクがどさくさで呼ばないかなー


っつーか、このギミックで何十年も活動するバイタリティ。普通に恐いよー。

2002年のアンドリューW.K.


世の中には「映画館に足を運ぶ人」と「映画館に足を運ばない人」と「まったく映画を観ない人」に分類されると想ってまして。


1800円を払う+2時間程度ある一点を見つめ続ける+常にトイレの恐怖と背中合わせ+隣のヤツのポップコーン喰う音がでかすぎるかも
って感じのリスクを背負うわけだから、それなりの見返りがないとやってられないわけなんですよ。

でもね、少しでもこの業界の知識があると、あんまり文句も言えなくなるかもしれないわけで。



何年前だったかな。アンドリューW.K.がこんな事を言ってたのですよ。
「映画ってのはね、創ってる立場からすると、労働時間の対価以上の時間と労力と精神力と家族の犠牲と、、、、って大勢の人が死ぬ気で創ってる”人類が創る最高芸術の一つ”なんだよ。」


まあ、言ってる事は少しは理解出来るわけですよ。人力で空を飛んでるみたいなもんだ。


でも、それでも、うーん、ダメで最悪でつまんなくて怒りばかりが沸いて来るのもいくつか存在するわけで。


だから、町山さんとかライムスターとかマクガイヤさんとか三角締めさんとかの評を気にするのです。そうすれば外れは”そんなに”ないですから。


ちなみに「人生で1800円支払って観た映画の中で最低のライン」ってのがあって。
それは「スチームボーイ
そして、この映画を観た瞬間から最低ランク=1単位として映画の面白さを表す様になったんですよ。1800円の最低ランクとして。


例えば、最近で言うと

「いやー、サニー観たけど2300万スチームボーイだったよ」
ダークナイトは1万スチームボーイだったけど、ダークナイトライジングは200スチームボーイだったよ」
「前回のサマーウォーズは記録を更新しそうな3スチームボーイだったけど、今回のおおかみこどもは3万スチームボーイだったねー」
アベンジャーズはスカーレットヨハンソンだけで700スチームボーイだよねー」
ヘルタースケルタースゲエよ!!沢尻最高!!大好きだエリカさまああ!!!!2億スチームボーイだあ!!!!!!!」
「エクスペンタブルズ2はチャックノリスの部分だけで99億7千万スチームボーイだわ。チャックノリス神!!」

とかそんな感じの使用方法だ。


で、先月観た009。腰抜かして驚いた。
神山監督の今までの悪い所だけが余すところなく全部フィルムに叩き付けられた超力作で観ている最中色んな意味で感動しっぱなしだ。
これから「1スチームボーイ」じゃなくて「1009」にしようとしたけど、これじゃ意味が通じないので辞めます。


まあ、それだけの話だ。


ちなみに2012年度の俺的ベストはレイドだけれども。



十年前はこの輪の中で騒いでも全然平気だったな。

秋元康in電池以下



当日の軽いメモと記憶から「要約」してます。
なので、完全な発言ではありません。意味合いも違っている部分もあります。
その点はご了承下さい。


個人用にまとめてみたら、いい話満載だったのでアップします。
問題があるなら削除致します。



++++++++++++++


奇をてらってるわけじゃないんですよ。今の現状はその結果にすぎないわけで。


でも、「クソ曲」ってのはやめて下さい(笑)「この曲は俺の好みには合わないけど」とかならいんですけど(笑)
一生懸命作詞して、千曲ぐらいの中からアレコレ思索して候補を決めて、そこから色々合わせてアレンジしたり直したりして懸命に創っているんですよ。
ほら、恋人や奥様が丹誠込めて創った家庭料理を口に合わないからってすぐに「クソ料理」って言ったらどうなりますか(笑)創った相手の事を考えて下さいって事なんです(笑)家で言ったら家庭崩壊ですよ(笑)


今でもスタッフから様々な情報は貰いますよ。建設的な意見だったら2ちゃんでも貰って読みますけど。でも、マーカーがひいてあるんですけど、その前後にあるキツい言葉が目に入るんですよね(笑)

色んな種類の情報が自分の元に集まってきますよ。

それもこれもエンターテイメントなんですよ。結局、正解がどこにもないんですよね。


秋元康の作詞は嫌いだけど曲は好きとか、曲以外のドキュメンタリーが好きとか色々あってもいいんですよね。


ここ二年前ぐらいからなんですけど、「akb音頭」ってのをやりたくてやりたくて(笑)でも、中々その機会がないんですよ。全国で「akb音頭」が流れるのは面白いじゃないですか(笑)カップリングで出来るかもしれないけど、A面でやりたいんですよ(笑)でも今の状況だとなかなか難しいんですよね。


世間が想っているほどガツガツしているわけじゃないんですよ。自分はやっぱり放送作家だから、根底は面白いか面白くないかですから。そこですよね。


よく「圧力が」とか書かれるかもしれませんが、今の時代はそんな事は不可能ですよ。「秋元に取り込まれた!」って俺はウイルスか(笑)
仲良くなった記者が叩いたとしても気にならない。だから「圧力」とか言われても笑いますよね。出来ないですから。


オールナイトフジ時代に「あの番組に出ている女の子は女子大生って言ってるけどバカばっかりだ!」って言われて叩かれた。「なにー!じゃあ学力テストしてやる!!」ってなって本当に企画して、結果みんなバカだったんですけど(笑)


本当かどうかって、そこが解り難いのが面白いんですよね。猪木さんが何故か伊勢丹前でシンに襲われるとか(笑)


ここまで大きくなるとは正直想ってなかったですよ。そう考えるようになったのはここ数年で。
近い知り合いとかに「よくここまで我慢したね!」とか言われるんですよね。勿論、最初の持ち出しとか経費を考えるとリスクは大きかったですけど。言われて「そうか」って気付くんですよね。
やってる当人は「行ける!」って想ってやっているんですよ。そうじゃないとできないですし。


行けるってのはRIVERあたり?うーん、そこら辺ですか。一般の方から、全然興味ない人から「総選挙凄かったね!」とか言われて気付くんですよ。


僕が結局は放送作家なのが一番の違いなんですね。ミュージシャンではありませんから。
指原の時も同じなんですよ。ファンの人と同じタイミングで話を知ったから。
そこで放送作家としての目線で判断するんですよ。詳しい事情も知りませんし詳しく聞きませんですしね。


今年は色々ありすぎてドキュメンタリー映画を一本化できない?、そうかもしれませんね。
本当に今は、グループ全体の収集がつかなくなっているので、それをどうして行けばいいのかなと。


グループ全体の露出を多くすると、どうしても反感を買ってしまう部分がある。でも、そこで
「露出を限界まで多くした時、その行き着く先は?」って部分に興味があるんですよね。


格好いい言い方になるけど、グループをLinuxみたいにしていきたいと。みんなで開発して、みんなで発展して行ければいいんじゃないかと。


ギンガムのPVが良かった?マニアックですね(笑)ジョセフカーンになる前は○○○○○○にする予定だったんですよ(笑)スタッフも大マジメで(笑)
で、「連絡がなくなりました!」とか言われてカーンになったんですよね。当たり前かもしれませんよ(笑)
監督に全てをゆだねるんですよ。豪さんに委ねてインタビュー本を作ってみようと想ったように。
反応は気にしますよ。だってクソ曲とか言われたら(笑)
普通のファンが見たらカーンのセンスにどう反応するのかなって?
ブリトニーのアレをみていいからお願いしたんですよ。「日本だからこうだろう?」ってのを創って欲しくなかったんですよ(笑)


今も殆ど答えがないなかやってますからね。


アイノリみたいなドキュメンタリーでやりたいって企画があって。司会やコメンテーターとかでお願いされて出るのは面白くないじゃないですか。それならば、中に入れてみようって話ですよね(笑)そっちの方がワクワクするじゃないですか。


じゃんけん大会が八百長って?それは会場に来てあの空気感の中に入ると絶対にそうは想いませんよね。皆さんが想ってるより全然違いますから。
関係者やスタッフの方も真剣ですから(笑)これで今後が決まってしまうのですから。


おー!おー!あああああ!!!とか一緒にしてますよ(笑)
結局は結果はどっちでも良かったんですよ。仁藤が勝ってもいいんですよ。
でも、島崎は本当に凄いですよ(笑)
メンバーやスタッフにメールを送るんですよ。返信とか色々返ってくるけど島崎は
「はい。」
ってだけで(笑)俺にまで塩対応かって(笑)


癖のある方が好きですよね。持って生まれたものがある人を推してやりたいと。
クリエイターは持って生まれたものがあって、それが磨ける可能性があるのが好きなんですよ。だから前田とか島崎なんですよ。
自分自身が「ワタシは足が奇麗だから足を強調してる」とか解ってるとこっちが磨ける要素が少ないじゃないですか。クリエイターはそこを伸ばせる人が好きですよね。


前田もそうですよね。本当に解らなかった。解らなかったからこそセンターにしてみたんですよ。彼女も自分自身の事は解ってなかったですよね。
そして、僕自身も前田の事は解らなかったですね。でも、グループだからセンターを決めておかないといけない。そこで前田にしてみたんですよ。
そこで、色々な意見が出てくるんですよ。そっからドラマが生まれてくるんですよね。


アイドルに関して言うとあの80年代を経験してるから。あんなに面白い時代はなかったかもしれませんよね。そこで自分が関わったアイドルや他のアイドルを見て来たから今があるわけですし。
90年代も色々あったかもしれませんが、そこは映画の方向に行ってたのであんまり見れてませんよね。


とんねるずのみなさんのおかげですって才能のある女の子を見出すのが凄くあったんですよね。そこは石橋君の見る力なんですよ。だって、出てる人はみんな世に出ている。宮沢さんも観月さんも渡辺さんも他にも沢山いましたよね。
ある時にオーディション的なのがあって。石橋君が「この子とコントしたい!」って決めたのが遠峯ありさですよ。後の華原朋美さんですよね。
「この日に収録したいです」って言った時に「ごめんなさい。その日は前に決まってる小室さんのオーディションがありまして」ってなってそっちを受けたんですよね。
で、代わりの人を探そうってなって。偶然、ある方面から「この子どうですか」って連絡されたのが松嶋菜々子さんですよ。
石橋君がその子を一目見て「この人でいいでしょ」って決まったんですよね。そこが凄いですよね。


なんで高井と!って言われるけど、そこの詳しい所は覚えてません(笑)彼女から行った?それは奥さんのリップサービスですよ(笑)まあ、あの時代は本当に若かったからね。
ファンに仕返しに車に「林家こぶ平」って釘で書かれた?知りませんよ!少なくとも自分の車にはありません。都市伝説です(笑)


これだけは言いたい!チェキッ娘は関わっていませんって(笑)




※2012年10月17日。

「電池以下」出版記念トークライブ

ゲストに伝説のプロレスラー/ストロング小林さんが大決定! ゲーム雑誌「CONTINUE」の中で特に異色を放っていた、吉田豪×掟ポルシェのインタビュー連載「電池以下」が遂に単行本化! その刊行を記念して、トークイベント決行! 当日、即売会&サイン会も開催予定! おそらく最初で最後の「電池以下」出版記念トークライブ! この機会に是非!

【出演】吉田豪掟ポルシェ
【Guest】ストロング小林、他、もう一名『電池以下』にも登場したあの「超大物」が来場するかも?!

OPEN 18:30 / STRAT 19:30
前売¥2000 / 当日¥2300(共に飲食代別)
※前売券はe+にて発売中!!
イープラスチケット購入

●「電池以下」(アスペクトhttp://amzn.to/OnZl99
吉田豪掟ポルシェ「電池以下」連載50回記念ダンス動画!!
http://bit.ly/4Ml7bM


電池以下

電池以下


※追記
○○○○○○とかの伏字は文字数も変更してありますよ。