松野大介×吉田豪「芸人&業界人トーク第4弾!」@新宿ロフトプラスワンに行ってきましたよ。

7月の電気グルーヴ20周年LIVEタイトルって”俺っちのイニシエーション”なんだって。
さて、行ってきましたよ。こっちは番号付けるのなし。メンドイことが判明。



●当日の詳細

松野大介×吉田豪「芸人&業界人トーク第4弾!」
トークライブ第4弾は、スペシャルゲストにカンニング竹山登場!
かつて竹山と某事務所で先輩・後輩だった松野大介&プロインタビュアー吉田豪だから訊けるカンニング竹山の本音爆発トーク

【出演】松野大介吉田豪
【ゲスト】カンニング竹山

【参戦決定】赤ペン瀧川先生
プラスワンにて好評イベント・エロメール添削スライドショーを1人で繰り広げている赤ペン瀧川先生のミニ・スライドショー&トーク

Open 18:30 / Start 19:30
前売り券1500円/当日券2000円(共に飲食代は別)
ロフトプラスワン店頭にて前売り発売中
ローソンチケットでは4/28より発売【Lコード:35989】

松野大介ブログ

http://ameblo.jp/daisukematsuno/

●その0
・前回が超弩級レベルだったので、あんまり期待しないで拝聴します。
・お二人が登場。某企画が頓挫したとのことで(笑)。お偉い立場の人はいつも物事をつまらない方向に導くものだ。恨んでるの?
・「カンニング竹山とは15年で数回で仲のいいふりをしている(笑)」豪さん「多分、映画の宣伝で来るだけですよね」また、そんな受け取り方をするし。
・松野さんの連載話「ドリームの煽りVや過去振り返りVが長過ぎるとか書いてる」と。マニア層の不満と一般層の不満は重なるよ、絶対。どっちもダメなら数字とれないだろ。TBS担当者のインタビューのアレさ加減といったら。
真樹日佐夫先生の新作版「四角いジャングル」について。もうスタートしてるんだ。豪さんがいろんなイベントでネタにしそうだから、そちらで話を聞いてください。”サブカル界の旗手である俺(略)!!”
・雑誌の謝礼金話。打倒な額とかなり頑張った値段について。どちらも”それぐらいが平均なんじゃないの?”的額でした。もっとも、面倒くさい相手じゃないですからね。
・「担当者が今外出しています/席を外しています」ってのは、善後策を考えているんだろうねえ説。それはどこの会社でもやる手段だ。電話の脇から声が聞こえる時もあるのにね(笑)
・前回の高田先生時は、打ち合せ内容無視の完全アドリブ勝負だったそう。事前なしでもあそこまで面白い内容になるんだ。脱帽。


※以下、基本的にキツい感じでは喋ってません。いつものキレ芸技法でお話されてますんで、脳内変換をお願いします。
また、インターネットでいろいろあったみたいなんで、軽くやります。



●その2
カンニング竹山さん登場。実際の姿を見ると、太ってるとも感じないぐらいかも。
・竹山さん「今日、イベントの話をしたら、中山さんが”よろしく言っておいてくれ”だそうですよ」それはそうだわな。悪口言うわけないし。
・ここからは竹山さんの半生を振り返るというか。詳しい内容はクイックジャパンのインタビューにありまっせ。
方南町でのなんでも現像してくれる写真屋について。実は結構あったりするんですよね。見てないだけかもしれないけどさ。
・ライブ用素材で、「東京の至る所でチンコを出す」何回もやってると上手くなるんだそう。何事も経験と反復ですねえ。
MANZAI-Cの指令。「田代まさしと同じ所で写真を撮影しろ。田代さんと同じ気持ちになれ!」えーっと、都立大学だったかな?学芸大学?まあいいか。
・ホリケンの初期エピソード。「最初見た時は刺されるかもしれないと思った」「原口さんと初合体した時を見たけど、双方ボケっぱなしで収集つかないんですよ。ノリ合戦で、名倉さんがその後入ってピタってなった」っては貴重。



●その3
・ここら辺の話は書いておきたい。竹山さん「相方の事はTVでもなんでも言ったりしてもいいんですけど、周りが引くんですよね。いい話に持って行こうとするけど、アイツがどんなに悪い人間だったか(笑)」豪さん「芸人はリアクションとってナンボですもんね」
・竹山さん「相方が亡くなって頑張っているって、俺の立場になれば絶対頑張るだろうって。こっちも生活して行かなきゃならないんだから(笑)」
・竹山さん「東京マラソンの時にずーっと考えていたのが、何時キレるかってことで(笑)真面目になってもしょうがないですし。あれって参加者がデジカメとか持っていいて、ずーっと撮影で大変だったんだね」
・竹山さん「で、ゴールした後に司会者が”天国にいる竹馬の友も〜”とか聞いてきたから”関係ねーよ!!”って(笑)」「さらに別の方がいろいろ聞いてきたんで”二度とやるか!!”って(笑)。カメラの後ろの写らないところで○○さんが拍手してまして」
・竹山さん「感動話に落とし込めるのは、中島自身が一番嫌っていたことですし、それが彼の遺言でもありますからね」豪さん「不謹慎のハードルってのが年々上がってきてますもんね」
・芸人の覚悟、なんでもネタにするし、どんなことも笑いに変えるんですね。この話をしてくれて感謝です。



●その4
カンニングの生放送での漫才V上映。キレキレで面白いなあ。
・竹山さん「この時は忙しすぎてネタ食ってない(作ってない)ステージに上がってから考えるんですね。いくつかのパーツを集めてやってますし。最後はお互い分かるから。中島がこの時に一番冴えていましたし」それであのレベル!かっこいい。
・竹山さん「”TVで初めて真剣に食えない。バイト行かせろ!”ってのは本当ですもんね。終わったあと相方はレジ締めやったり、自分は配達したりしてましたし」ここで大阪の芸人の東京仕事話。交通費でもう赤なのに、顔を売るためには、それでもやらなきゃいけないとか。大変。
・竹山さん「”最近キレてないですね?”って聞かれるのが腹が立つ(笑)。こっちはネタやってないし、キレる番組自体がないよ!っつーか収録毎にキレてるんだけど、Dにカットされているんだよ!!丸くなってねーよ(笑)」
・豪さんの分析が膝を打つ。「キレてもさらっとしてますよね。恨まれないレベルですし。毒の吐き方が上手いですよね」そうなんだわ。



●その5
・竹山さん「皆さんが思っている以上にネットってのはやっかいなんですから!みんなが見ているんだから」はい、肝に命じます。
・ここからの超大変話が今回の大爆笑タイム。書きませんから。
・まあ、例のスキャンダルと例のニュースです(笑)詳細はぐぐって見て下さい。「俺がどれだけの時間○○○したと思っているんだ!!」ぶはははは。
・映画「守護天使」について。「共演者の皆さん、大杉さんや寺島さん、佐野さんとか村岡さんとかは自分が主役だからこの映画を引き受けたそうなんで、すごくよくしてくれました」やっぱり見てる人は見てますね。
・豪さん「カンニングと言えば、”左とん平のヘイ・ユウ・ブルース”をカバーしましたよね」出た!大好き。
・竹山さん「あれは絶対に売れないってのをネタにするためにやったもので。だけど音楽だけはバカにしないようにしました。元の曲も一流のJAZZプレイヤーでやってましたし。しかし、内容も一つも韻を踏んでいない(笑)。これで左とん平さんの曲を知ってもらえれば」
・終了。「前半すべってすんません」って謝ってましたけど、あのレベルでもすべり判定なんだ。



●その6
・赤ペン瀧川先生のエロメール漫談から、サエキけんぞう氏登場!お得だ。
・瀧川先生の後楽園で興行(やれやれ!)話からの、豪さんサエキさんのインディー話がツボ。
・「勢いである程度は行きますからね」「過ちは繰り返してはいけない」「インディー2000人、メジャーで200人ってよくあること」「上手くやると渋谷公会堂レベルまでは行けたりしますもんね」
・赤ペン瀧川先生は面白いんですけど、イベントタイミングによっては諸刃の剣なんですよね。
・サエキさんから滝川先生に王位が継承されたみたい。件名:「混浴のことですが」byスパム天国。



クイック・ジャパン 70

クイック・ジャパン 70

このインタビューは必読ですね。男前。



●看板



●とん平のヘイ・ユウ・ブルース  左とん平



以上。