WE LOVE面影ラッキーホール@阿佐ヶ谷ロフトに行ってきましたよ。

「神の子たわし」山本kidさんの新規愛称。ぴったり。
さて、行ってきましたよ。ざっくりメモなんで間違いが沢山あります。二ヶ月前だからそんなに覚えていないし。



●その1
・阿佐ヶ谷遠い。なんでこんな所に作ったのか。で、会場イン。前室のバーで待機です。顔なじみの方が居たのでお話を。
・例の横浜公演に行かれるそうで。でもさ、一時間5000円だよ。会場自体には興味があるんですがねえ。
追記:フルメンバーだったけど、一部二部とも同一内容&短時間だったそう。そんなもんか。
・リハーサルをやってます。歌はやるんだ。モニターで確認したアッキーのやる気なさげな表情が素晴らしい。
・開場。自席に”本日のおすすめ”がペラ紙であります。

おんなの線路標(ウヰスキー水割り) 600円
あんなに反対していたお義父さんにビールをつがれて(モルツ中瓶) 650円
あたしだけにかけて(カルピスハイ) 600円


・女の子が「あたしだけにかけて下さい」とか喋っています。
・場内のBGMがメロ(多分)。聞いた話だと、三茶のレンタル屋に在庫があるんだって(笑)あれを貸していいんだろうか。



●その2
・開演です。とりあえず二人がパチンコの曲で登場。aCKyのテンションが超低い
・Sinneryang「なにその態度。ロックスターぶって、話すの嫌がっているな(笑)」aCKy「客が近すぎるんですよ」とか。まあ、阿佐ヶ谷は激近くなんで、逆に前に誰も座りたがらない時がありますもんね。
・間が持たないのか、森下さん伊藤さん河原さん直に入場。森下さん激美人!
・某さん「まあ、ふる○○○○○○さんそっくりで」とか言うな(笑)実際はそんなに知られていないんだぞ。
・aCKy「紅茶にレモンとミルクを同時に入れる文化ってのには、納得していないんですよ!」それはそうだ。生が一番。
・aCKy「バナナ潰してココアパウダーをかけるってのはAV業界でよく使われるテクニックでありまして」なんだその豆知識は(笑)



●その3
・aCKy「その昔にQ2って文化があったんですよ。そこでお話した方に誰に似ている?って質問したら、”私は勝新に似ている”っと。またまた、そんなの冗談でしょう。玉緒の方なんでしょうよって話していたんだけど、勝新だと(笑)」
・aCKy「で、当時は携帯もないですし(※彼は今でも携帯持たない主義だそう!男!)、川越のパン屋の前で待ち合わせをしたんですよ。そしたら、向こうから歩いて来るんだ、勝新が!しかも、初期の兵隊やくざの頃のカッコいい勝新に似た女性が!」超いい話。



●その4
・曲の解説タイム。これはいい企画。
・ゲスト「歌詞にドラマがあるんですね。こんな人達の生活にも優しさがあるんですよ」aCKy「伝わる人には伝わるんですよ」
・同じところで。曲間のドラマ部分のトモロヲさんの芝居について。ほぼアドリブであるとか、アパートで撮ったから声がデカくて心配だったとか。”おい、金だせよ。ない?そこにあるじゃないか”、”ダメ!そのお金だけは辞めて”、”ウルセー!”(殴る音)。Sinneryang「曲自体はそんなに特別なコードではありませんよ」
・お義父さんにビール。Sinneryang「これは、勝新のサニーが元ネタですね」aCKy「後は、モンドグロッソも(笑)リーダーが渋谷のルームに入り浸ってね(笑)」
・場内に流す曲がメロver。aCKy「メロはヤフオクで高く売れるから、さっさと売った方がいいよ」



●その5
・わたしにかけて。Sinneryang「これはアニメ会社(シャフト)からの発注なんですよ。タイアップの話ってある事はあったんですけど、断っていたんですよね。でも、なんでアニメでここに話をしに来たのか。話を聞こうって」aCKy「基本的に結構断っていたと。俺達は基本的に東京て一番オシャレなバンドだからさ(笑)」実際そうですから、仕方がない。
・Sinneryang「次はhip−hop書くから(笑)たまプラーザもサザンの松田さんが、liveを見に来るっていうから、慌てて作ったな(笑)」モロパクリだけど、人気は高いんだよね。面影好きはみんなタチが悪いから。
・Sinneryang「意外かと思いますけど、戦った事は一度もないんですよね。発禁とかも一度もない。でも、声優さんを呼びたかったけど(笑)」aCKy「オレは相対性理論を呼びたかったね(笑)ミドリの後藤さんが」
・aCKy「アニソンのオススメに入っていて、俺達をそんな風に思うなよ(笑)歌詞は13個も描いて(※1クールの毎回のOPで歌詞が違う!)、80年代の歌謡曲にインスパイアされて(笑)」面影のインスパイアは大事!
・元ネタは「旅の途中」が入っているそうです。Sinneryang「カルロス・サンターナ的な秘密のコード進行が(笑)」
・この曲はCDTVで55位にランクされて、放送されたそうで!田代まさしのpvだったのかなー。まあ、無理か。



●その6
・aCKy「ここ数年は、どんなliveをすればいいのか分からない!昔は9割が女だったのに。流れ流れて、手首に傷のあるようなさ(笑)」
・面影の客層は、ロフトプラスワンとあんまり変わらないから好きだ(笑)
・そんなグチの中、映像&レコードタイムスタート。
坂上二郎の”学校の先生”ヒット。Sinneryang「台詞に”みんな負けるなよ、みんな負けるなよ、、と私はそっと呟くだけです”ってあるでしょ(笑)でも、これが一番愛情のあるんですよ。呟くだけだと。まあ、不幸の方が覚えているもんじゃないですか。面影の原点の一つであるんですね」
・後はあき竹城とか、山本正之ヤッターマンとか杉良太郎の”君は人のために死ねるか!”など名曲ばかり。



君は人のために死ねるか

これはステキだった。



●その7
・aCKy「中央線嫌い(笑)新宿の次は八王子でいいじゃん。武蔵坂井武蔵小金井武蔵(略)分からないじゃん。昔住んでいた彼女が」例の話は実話っぽいから困る。
・Sinneryang「文学だと、死ぬか発狂するかだけど、歌謡曲だとそれが等価になるんですよね」
・次の映像は大名作名作ショーケン「愚か者よ」のオールナイトver!とか、桜子のエアベースで笑ったり。
・Sinneryang「でも、リスキーなんですよね。何の得にもならない(笑)よく言われているけど、そんなに禁止用語は言ってないんですよね。ちんこまんこは描いてなかったんですよ」まあ、でも別方向で危険だったりして。



●その8
・リハやっていたので分かってましたけど、お唄の時間です。カラオケでなく、キーボードのみでやります。
・まあ、この状況下では超やり難いんだろうな。ご苦労様です。
・1:ビール、2:ゆうべH、3:お味噌汁
・もっとやって欲しいが、「このセットだとやれる曲が少ないんだよ」との事。
・で、休憩(だったかな?)



●その8
・aCKy「バンドを長くやっていると、楽屋の話が変わってくるんだな。老人介護がどうとか、残尿感がなんとか、どうしたら加齢臭がとか(笑)」
・Sinneryang「実は、音楽がそんなに大事ではないですし(笑)言葉のプライオリティも低いんですよね」そんなニュアンスの事を話されました。それぐらいでいいし。
・超マメ知識として、aCKyさんの少女マンガコレクターの度合いが凄いそう。あれ?大昔にラジオ聞いていたんですけど、そんな話されてましたっけ?
・終了。レアなイベントだったと。ブログに書いてすんませんでした。



●当日の詳細

トークライブ「WE LOVE面影ラッキーホール

今年で結成15周年を迎えた面影ラッキーホールが、禁断のトークライブを開催! 自らのルーツを語り、自らの曲を解剖(解説)し、まるで関係ない話も延々と展開。飛び交う不謹慎なお話のスキマから、面ラホの「真実」が、きっと透けて見えるハズ。そしてなんと弾き語りも披露(予定)! ゲストも素晴らしく豪華!! 皆さま万障お繰り合わせのうえ、ご来場くださいませ!!

【出演(面影ラッキーホール)】aCKy、Sinneryang
【ゲスト】森下くるみ、伊藤ヨタロウ(メトロファルス)、河原雅彦
【司会】オッチー(伊達男ナイト)

OPEN 19:30 / START 20:30
前売¥2,000 / 当日¥2,300(共に飲食代別)

※前売り予約SOLD OUT!!
※若干ですが当日券を販売します。ご希望の方は、前売り予約の方が入場した後、20:00に阿佐ヶ谷ロフトA受付へお越し下さい。
※ご入場はWEB予約の方(整理番号順)→電話予約の方(ご来場順)→当日券の方、の順となります。
※イベント中の撮影・録音・録画は禁止です。
http://omokageluckyhole.com/

●当日の看板



萩原健一・愚か者よ

ロフトプラスワンに喜んで通っている連中にはおなじみのver。シラフなはず(笑)