「smalltalk vol.11 小沢健二『ひふみよ』ツアー開催お祝いパーティー」@阿佐ヶ谷ロフトAに行ってきましたよ。

オザケン セットリストでここが激烈ヒットするみたい。こんな記事ですいませんです。
さて、行ってきましたよ。自分用の小沢健二音源メモになりますよ。



●当日の詳細

阿佐ヶ谷ロフトA presents
smalltalk vol.11 小沢健二『ひふみよ』ツアー開催お祝いパーティー

不定期刊行カルチャー誌『splash!!』主催のトークイベント「smalltalk」。約5年ぶりの開催となる今回は小沢健二さんのコンサートツアー「ひふみよ」開催を記念し、各ジャンルで活躍する“オザケンファン”をゲストに迎えて前祝いを行います。ツアーのセットリスト予想から、それぞれが心を鷲づかみにされた楽曲のツボ、あまり知られていないエピソードなど、とりとめのない話でツアー気分を盛り上げようという今回のイベント。「『ひふみよ』行くよ!」という人はぜひ積極的にご参加を!

【出演】遠藤敏文(『splash!!』編集長)、大山卓也(ナタリー)、イマイケンタロウ(エイプリルズ)、やついいちろうエレキコミック)、ほか??

OPEN18:30 / START19:30
前売¥1,500/当日¥1,800(共に飲食代別)
※前売券はローソンチケットにて3/21(日)より発売開始(Lコード:36145)

【お問合せ】阿佐ヶ谷ロフトA(03-5929-3445)

遠藤敏文
http://twitter.com/endoh

大山卓也
http://twitter.com/takuya

イマイケンタロウ
http://twitter.com/aprils_imai

やついいちろう
http://twitter.com/yatsuiichiro

●当日の看板




●その1
オザケン!というわけで、こんなイベントだから、ド平日の月曜夜に阿佐ヶ谷まで行ってくるわけなんですよ。前売りもちゃんと買ってさ。
・会場イン。おおおお、ロフト系のイベントで、ここまで男性率が低いってのは初めてかもしれない。男性って4人いたかな?ううう、こんどのliveでもそうなるんだろうなあ。
・アンケートの質問欄抜粋
小沢健二さんのファンになったきっかけ、もしくは、小沢健二さん知ったきっかかけ」
「特に好きな小沢健二さんの曲名とその理由」
「私の好きな、小沢健二さんのエピソード」
「今回の「ひふみよ」ツアーで期待していること」
「出演者へのご質問(あれば)」
・あら、どの質問も別に書きたくないや(笑)「好きな小沢健二さんのエピソード」ってちょー人でなしで傍若無人な話を小耳に挟んだりしてるけど、それを書いてもなあ(笑)
・出演者登場。あら、ナタリーのタクヤさんの超絶モヒカンを見に来たのに。普通の髪型でガッカリだ。
・「あのー、今日のイベントは本人は登場しませんから。今の時点ではクーリングオフって事でお金返しますんで、そういう人は名乗り出て下さい」



●愛し愛されて生きるのさ・痛快ウキウキ通り・流れ星ビバップ --小沢健二

完全なる多幸症。「キレイ」な靴がうおおーーー!!ひふみよのツアーメンバー多し。



●その2
タクヤさん、五年ぐらい前にロフトで「小沢健二の映像をただ見る」だけのイベントを開催されたそう。それが可能ぐらいの映像ストック。そのdvd欲しいです!
・「小沢健二がozknモードになったのであれば、こんなイベントはやらなければならない!!」
タクヤさん「小沢健二のliveに行った事があるって人はどれくらい居ますか?」結構少ないんですね。イマイさんも言ってましたが、”好きでやっとお金が自由になる大学生時代には、もう活動してなかった”って。
タクヤさんが10回以上!飽きないですか(笑)
・当時の音楽番組について。その時代はミリオンとかザクザクヒットしてたから、資金も沢山あって、今回の映像でも解るように、フルバンドセットが可能だったと。
・さらに、HEY!HEY!HEY!のチャンプでも、今旬な人でなくても、特集されたら自前の曲を何曲もプレイするのが可能であるとか。
・もう、10年以上も音楽番組を見ていませんが、そうなのか。でも、HEY!HEY!HEY!が音楽業界の循環(世代を受け継ぐという行為)を断絶させたんだよなあ。アレがなければもう少しマシだったかもしれない。



●Flipper's Guitar - Young, Alive, In love

小山田版。っつーかオシャレすぎて気持ち悪い。


●その3
・レア音源特集。「恋とマシンガン」の完全小沢Voのデモverが!今日一番の衝撃。こんな版があるんだなあ。
・この時の小沢声が本当に少年で14才程度かと。イマイさん「この時代って、Vo音を修正できなかったんですよね。で、この上手さって」と。やっぱ小沢唄うまい!って話になったり。まあ、現場で拝見すると、微妙な感じもしたよね。
・遠藤さん「当時って、バンドブームの直後で、こんなアイドルポップスみたいなのは、逆に新鮮でしたよね」やついさん「これ見たとき、うわー!東京の人があらわれた!!って思いましたよ」
・やついさんの身内スタッフに、過去の小沢ソロツアー(96年頃)に関係した方がいるそう。その人曰く「小沢ツアー演出に某エンターテイメント系に関わったスタッフを使用した」そう。つまり、そこまで見せる事を意識していたって話。



●【LIVE】小沢健二ー僕らが旅に出る理由

フルセットで唄うって超大変な事をやっている。しかも小沢さんって結構失敗するから不安になるし。まあ、客席の幸せそうなことが救いですが。
・「僕らが旅に出る理由ってシングル切られたのって、後の方なんですよね。将太の寿司でなぜか主題歌でしたから」「旅に出てねーじゃん(笑)」



● 僕らが旅に出る理由- 安藤裕子

内部関係者から見ると、彼氏のマッチョな部分ってのが業務面で出ているんですね。イベントだと矢沢と同じと(これは褒め言葉)
ご存知の通りに、売れた時代で得たお金で、版権を全部買ってしまったから、楽曲のコントロールってのは全て彼氏の中にある。
当人にとっては不幸ではない。が、ファンにとっては悪夢でしかない。「生産中止」とか「絶版」ってなに?こっちが悪い事したの??
まあ、それ以外にも様々なマッチョ話をたーくさん小耳に挟みますが(書かないけど、知ってますよね?)
っと、ネガティブな話になってしまった。反省。で、このカヴァーが世に出たって事は、小沢さんが許諾したんですよね。いい作品になってます。



●その4
・「オザケンのソロ(野音フリー以降?)」と「コーネリアスのデビュー」って厳密にはどっちが先ですか?問題。あらら?言われてみればどっちですか。ほぼ同時かと思っていたし。しかも裏で繋がっているのかもと予想もしてたり。あそこまで頭にいい人達は喧嘩しないものですしねえ。
・小沢さんがコーネリアスをディスリながら出て来たのか、野音をみて「尾崎みたい」とディスのが先か。音源の時期を調べてばいいですね。
・やついさんも勘違いしてたけど、愛し愛されが最初じゃありません。「語りが入って変わったなって。ゴダイゴみたいじゃん」「あの当時は語りを入れるがださかったかもしれませんからね」「カラオケであそこが恥ずかしいんだわ(笑)そこスルーしたら、また間奏が長くて長くて。頑張ってやらなきゃいけないんですよ」
・震えちゃうぐらいカラオケ嫌いだけど、それを聞くと一回ぐらいは?って彼さんの曲はみんな難しいのです。



小沢健二 Kenji Ozawa 愛し愛されて生きるのさ

こんなverがあるんだ。「晩年」って言い方を思い付いたけども。



●その5
小沢健二ってシングル多いよね、無駄に。で、それを絶版にするから聞けないんだ。
・やついさん「Buddyが好きなんですよね。”あのさ、、”からスタートするし。これ、今回のライブでも最初の曲にすればいいのに」
cdjに使用する8cmシングルアタッチメントが生産中止になったとかなってないとか。「そんなの焼いて使えばいいじゃないですか(笑)」「本物のcdでやりたいんですよ!!」
・彼ほどcdシングルを出した人もいないし、絶版になっているアイテム数も多いのはいない。ホント、どうにかしてよ。長文書けば本人読みそうだし(笑)
・「元ネタがあるけど、それでも全然かまわないってやり方は、彼が最初ですもんね」元よりいい歌詞と音だから、そっちを選ぶのは当然。



●Buddy  小沢健二

最終的にどうなるか!夏休み!!三曲選べって言われたら確実に入る。でもやってくれないだろうな。



●back to back / 小沢健二

嫌がらせ的「暗黒80年代エレポップ」みたいな音。この曲が一番悪意が籠っているような気もほんの少しする。



●その6
・「97年以降のシングル達がいいですよね」「でも、ある光!あれ長過ぎるよ(笑)」
・当時は、球体〜的な音楽と曲を作っていたから、ある光で「帰ってきた!」感があったりするわけで。
・「ある光って、その後の春〜でもシークレットで入っているんですよね。わけわかんないですよね(笑)」そー、定期的に謎の行動をするのが特徴なんですね。
・やついさん「lifeの頃のグルーヴ感が大好きだったんですよね。あの上がる感じが」
・「今回のライブをするにあたって、昔のメンバーに連絡した話が載ってましたね。あれはいい話でした」
”スケジュールなどを聞いてみたメンバーの一人に「こんなこともあろうと小沢くんの楽譜は全部取っておいた」といわれた。”
”これほど感動することを言われたことはない。”



小沢健二/ある光【再エンコ】
D
TV版。常識の範囲内の曲時間。



●ある光 (JFK 8'16″ Full Length)
D
まあ、この曲やらなねえんだろうなあ。buddyと光と一番下のヤツが俺的ベスト3ですけど。



●その7
http://natalie.mu/music/news/29404
http://hihumiyo.net/making_hihumiyo.html
・「あれカッコいいですよね、クマのヤツ(笑)」「あれは、話を聞いて、取材しまして写真を送ってもらったんですよね。メールでそれを開いた時の衝撃たるや(笑)」
・「で、その反響が凄くて、本人も”これやべーな”って思ったはずなんですよ(笑)だから、最新の写真を公式にアップして。だって、明らかに後悔してそうですもん(笑)」
・あの写真で文句を言う人に”小沢老けたなー!”って。自分の顔を鏡で見てみましょう。小沢さんと同じくらい老けてしまっているから。
・「でも、このスタジオの写真は格好良すぎですよ。今は何才なんですか!」たしかに。でも、この写真チョイスとか空気感を見て変わってねえなって安心しました(笑)
・「ムーグも今回のライブでやるって事かな?」「でも、心配なのは、今回のツアーメンバーにハーブがいないんですよね。まあ、いるのは小沢君のバンドぐらいですけど。旅とか出来ないからやらないのかな?」
・「こればっかりは仕方がない事なんですけど、ドラムが変わるんですよね。それによって音が変わってしまうことも言及している。リズムが変わると全てが変わってしまうと。エレ以降の音になりそうですよね」
・「小沢さんってテレキャスは使ってましたけど、今回の写真をみるとストラトを使うって。これってかなりの変化した音になるんでしょうね」
・「で、この写真。刹那のカードを見てる。そこからの曲をしますって話ですよね。あがるなー!!」「”沖さんがいるのに流れ星ビパップをしないわけないでしょう”って書いてますもんね」
・あと、さよならなんて云えないよ/美しさはやるんでしょうね。うわー、あがるなー!!!



小沢健二 流れ星ビバップ

スカパラホーンズの豪華な使い方。あい!あい!あい!



●さよならなんて云えないよ

タモリさんって、小沢健二の事が好きすぎているんですよね。この表情と話し方からも解りますし」
"「さよならなんて云えないよ」の歌詞は、南九州に行った時に書いた。"
”数年前、アジアから日本に向かう時、その九州の海の上空を飛んだ。”
”小さな島が幾つも見えて、とても美しかった。”


●その8
・「でも、あの写真(ウォールストリートジャーナルを持つエコノミックアニマル)をソカベさんは古いって言ってましたよね」「でも、この顔されたら、なんでこうなったんだ!!ってしか言えませんよね(笑)」
ロッキンオンジャパンにも前書き書きましたよね話。「誰でも、あんな昔の人生語りのインタビューを再録されたら恥ずかしいですよ。で、”これはその当時のもので関係ないです”ってのを、おなじみの長い文章でやってましたよね」あれこそ、小沢っぽくていい。
・で、伝説となっているダウンタウンとのトークを。笑い死ぬ。「でも、この状況まで持ってくるに長い時間がかかったとか」
・トイレが三つ!風呂が二つ!書庫がある!父ちゃんが学者!お母さんが心理学の!インテリの家系はお年玉とかない!塾行かないで東大だ!おじいちゃんが右翼の大物!!!
松本人志「いやー、小沢君が大好きになりました。ボクが持っていないものを全て持っている」
・休憩。



Kenji Ozawa - Lovely

休憩中に流れた永久に終わらない曲。キレイが画像が欲しい。dvd出して下さいよ。



●その9
・ツアーのセットリストを予想しまっしょい。
日比谷野外音楽堂フリーコンサート(1993年6月19日)
Disco To Go(1994年)
THE LIFE SHOW 〜futuring KENJI OZAWA〜(1994年)
KENJI OZAWA NATIONAL TOUR '95「VILLAGE」(1995年)
"lover"(1996年12月)
THE PARTY PARTY'97 "THE EVOLUTION OF JAZZ"(1997年8月24日)
+ひふみよ。
・のセットリストを振り返ります。ナタリータクヤさんの博学っぷりに感謝。
・Disco To Goは残念ながら完全な形でのセットリストはなかったみたい。「この時代はネットないから調べるのが大変で。で、”Disco To Go”は行ってなかったんですけど、客席で見た方っています?」
・で、質問してみたら、客席中で俺しかいなかった(笑)そんなもんなのか。で、「どうでした」って聞かれても覚えていないですよ。例の初披露の曲は正直微妙とか思ったぐらいだし。
・オープニングは毎回ひねってくるっつー傾向があると。A列車のカバーなんてやってたんだ!!



●TAKE THE "A" TRAIN



●その10
・「セットを見ると解りますけど、彼は気に入った曲だと二回もやるんですよね。ほら、ここでもラブリー二回もやっているし」「また、ライブ版のラブリーって長いんですよね(笑)」
・「あ、この時は三人セットだったのに、さよなら二回もやってますね」「これは調子が悪かったから、一回辞めて再度もう一回って感じだったかと」「フェス出演なのに、指さえも二回やってますね(笑)」
・で、ひふみよの予想!!
・「一曲目は、毎回分けか解らない事をやりそうですね」
・「三つの大きなツアーで必ずやった曲がこれだけ。彼が好きって事ですよね。今回も??」

※三回
ローラースケート・パーク
愛し愛されて生きるのさ
東京恋愛専科
ドアをノックするのは誰だ?
いちょう並木のセレナーデ
ぼくらが旅に出る理由
いちょう並木のセレナーデ
天使たちのシーン

※二回(95/96)
流星ビバップ
強い気持ち・強い愛
戦場のボーイズライフ



●強い気持ち 強い愛 小沢健二
D
筒美京平氏が関わったらあら不思議、彼の最強曲になってしまったり。最後にやってくる狂気の瞬間。


●戦場のボーイズライフ 小沢健二
D
「この曲はキーが高いから、今の彼だと難しいかもしれない」=やらないかも。この曲は当人はあまり好きじゃないオーラが出ているような。



●その11
・細かい予想になると、”旅は難しいかもハーブがなくて唄えるのか?”、”流れ星はやる、っつーかやらない訳がない!”、”さよならもやる?”、”ウキウキも言及してたよね”等々。あがるなー。
・で、ここまでで出ていないの。そうあれ。ブギーバックはやるのかな?
・スチャの20周年で彼氏は出るのか否か。ここは意見が別れる所「スチャの20周年だから出ない理由がない」「でも、彼の13年ぶりのツアーの初見を崩すような事をはたしてやるのか?」「出なくてもボーズさんは納得するかもね」など。出ても出なくても、自分はツアー初見にしておきます。
・13年ぶりのツアーリハに完全集中していて、本当に限られた人しか連絡ができないそう。特別なルートを辿らないと彼氏には連絡が行かないって話。
・リハ頑張って下さい。「どうせダメだろ?」的意見が多いから。ダメでもいいけど。



今夜はブギーバック ["1990-2000 SDP" LIVE] / スチャダラパー

あら、これから10年経過したんだ(笑)みんな老けるわけですねえ。



●その12
・チケッツ買えました?話。ヤフオクでは2倍程度かな??
・「ヤフオクで注意して欲しいのは、先行発売で席が解っていない時点で買うのは危険かもって事です。関東だと、一般発売って最後の2列だけとかですよ。それ以外はみんな先行抽選。チケットが来て最前って事も普通にあるんですね。それが来た場合に、はいって渡しますか?って」
・一般発売席って後ろ2列レベルしか売ってないんだ。えー、それ以外が全部先行!!すげえ売り方。
・「自分も広島とか高崎とか当たって関東全滅で。でも、往復の旅費を考えると、ヤフオクで落としたって変わらないんですよね(笑)」
・自分は幸運にも確保できました。でも、ダメだった人を考えるとそんなに喜べないんですね。幕張メッセとかどでかい所決まらないかしら。
・もしくは夏のフェス。ああ、渋谷さんオファーかけまくって無視とかされてそう。
・「でも、小沢さん今どうしているかな?緊張しているかな?だって13年潜んでいたんですよ」
・で、これ以降は最近の小沢さんの活動について。いろいろ意見があると思いますけど、カットしておきます。
・反対も賛成もなく。まあ、もう一つの選択はあった方がいいし、そっちに行った方が楽しそうではあるが、、、、とりあえず「うさぎ!」



●白熊くん

オレはおざわー、とりあえずただー、キレイな人達がうっとりするような唄を唄うー。



小沢健二-ドアをノックするのは誰だ?(LIVE AT BUDOKAN)

→おまえはおまえの踊りを踊ればいいんだよ
ttp://d.hatena.ne.jp/takuya/20080720/1216550559
この話を当人の口から聞けて感激。そうなんですよね。何でもOK。自分の踊り方で大丈夫。



●まとめ
以上。上記まででレポ終了。
ここを読んでいるみなさん、泣いても笑ってもあと少しで体験できますね。
どうなるんだろ?彼の事じゃなくて、それを見た自分が。
まあ、会場でお会いしましょうね。


天使たちのシーン
D




おしまい。