岩井志麻子×西原理恵子×川奈まり子


阿佐ヶ谷ロフトでのお話。さっくりとメモ程度に。




※下ネタ多めなので読まないで。




中学生の頃から好みのタイプは西原理恵子篠原ともえで、2012年の今でも一切変わっていないので、今回のイベントはマストであった。
ロフトプラスワン杉作J太郎を眺め続けるってだけのイベントもあったけどさ。


川奈まり子美人!
高須クリニックが造り出した包茎という概念。
・それは格好悪いって常識を造り出す事で商売が生まれるのである。
・タイのゲイバーの凄さ。入れたママ立て回転をするとか。
・AV男優でもマックスのギャラは7万ぐらい。もっと言うと払って出ている人もいる。
・汁男優にもカースト制度があり、上汁/中汁/下汁で別れているし、派閥もあって頭領的存在の人もいる。なるほど。
・西原「子供に言ってるもんな。ニートと娼婦にならなければなんでもいい!でも、下汁になるな!!って」
・騎乗位で回転する伝説的な人が吉原にいた。
・もっと言うとケンシロウ嬢ってのがいて「お前はもう既にいっていている」
・西原「志麻子ちゃんはね、35歳で上京したの。今まで専業主婦だったのにいきなり捨てられて。臨月の新妻がやってきたの。何も知らないのにいきなり子供も生活も何もかも取られてしまったの。」
・西原「岡山から上京する時には猟銃だけ持って出て来て。ダメだったらそこで自殺するつもりだったの。だから彼女の文章にはそれがにじみ出ているんですよ」
・西原「小さいウイークリーマンションで35歳の何もない中年女性が少女小説を描いて出版者に送ってさ。で、毎日3時に売れ残りの弁当を買う。一日にやる事はそれだけ」
・西原「で、今日も電話が何もなかった。先はどうなるのかも解らない。そんな毎日を過ごしていたのよ。」
・岩井「神戸の廃墟マニアなら誰でも知っている古びたホテルに息子が行ってみた。」岩井「でさ、その廃墟の奥の奥で何か動いているんだってさ。観たものは全裸で四つばいになってウロウロしているおっさんだったって。お化けじゃなくて良かったとか言ってるしさ(笑)」
・岩井「さて、廃墟に行って目撃して恐いもはどれ?おばけ?死体?生きている人?しかも全裸で?」
・西原「あたしはどんな下ネタでも大丈夫って虚勢を張ってたけどさ、志麻子ちゃんがバーでおっちゃんと絡んでいたのを観ても大丈夫ってなってたけどさ、”オホホホ”とか言いながらワイン片手に観てたんだけど、志麻子ちゃんがおっちゃんの乳首を吸って口からラーメンみたいに乳毛をにゅーって出した時に”すいませんでした!”ってなっちゃってさあ。相手は噂の真相の編集長だし」
・西原「日本って犯罪もダウナーっていうか、うちに入って行くんですよね」岩井「あの、茨城に取材したじゃん。連続殺人犯の女のスナックに行ってさ」西原「本当にブザイクなのに何故か男がよって来るというか。でも、子供が5人ぐらい居てさ、話すと何だかアレな感じで。”うちらの兄弟なー、お母ちゃんがピンサロの中出しサービスで出来た子供やからかなー、みんな親父が違うんやわー”とか言われてさあ」
・岩井「で、逮捕されなければ次に殺されたかもしれないお爺ちゃんに話を聴きに行ってな、”どんな風貌かなんて言わなくても観たら解るわ、わし指が8本しかないから”って、会ってみたら両方の小指がない人がこっちを観て両方の腕を振ってると」西原「こんな感じでね(笑)」
・西原「何かの物音がするって言われても、ワタシは見えないものが見えるし、聴こえないものが聴こえる。小さい頃は古い屋敷に住んでいたから、いないはずの部屋で数人が会話してるのがはっきりと聴こえるんですよ。で、おばあちゃんに言ったら”そのうち、理恵子!って呼びかけてくるから答えない事だよ。アンタみたいな年齢の子は連れて行かれるからね。ほら、仏壇でお祈りしなさい”って言われたもの。」
・西原「でも、ワタシは今でも頭に考えた事が空中の”そこ”に出して実際に観る事が出来る。そこまでイメージ出来るものは音としても聴こえる事がか出来る。だから、それはお化けでもないかもしれなくて、自分の頭の中で考え出したものかもしれないのよ。でも、ある程度のレベルの漫画家になると、その話ってみんな解ってくれるのよ」


とまあ、こんな感じ。
印象に残った話だけを意訳して書いてみました。

昔はこんな事いっぱい書いてたんだけどねー。
今はやる気がねえやー。


おしまい。



KKベストセラーズPresents『熟女(オバサン)の品格』(ベスト新書:税込み価格¥840)発売記念!
「新春!岩井志麻ん子祭り!!」

過激なエロトークで注目を集める人気女流作家・岩井志麻子が、新春から大暴走しちゃいます。今回のテーマは『熟女の品格』。

オシャレな女性誌が「美魔女」などと叫び、お笑い芸人が「熟女好き」を公言して売れっ子になるなど、一見すると熟女に追い風が吹いていると錯覚しそうな昨今、「熟女と書いたって、読み方はオバサンでしょ?閉経も近いんだから、浮かれてる場合じゃない!」と世の熟女ブームに冷や水をブッかけます。

トークバトルを展開するのは、「岩井志麻ん子」の命名者であり、大親友でもある人気漫画家の西原理恵子、熟女AVブームの立役者である元祖・熟女優の川奈まり子、空前の熟女ブームを生み出したAV監督・溜池ゴローという強烈な面々。

阿佐ヶ谷の夜に「熟女」の熱い嵐が巻き起こります!

【出演】
岩井志麻子(作家)
西原理恵子(漫画家)
川奈まり子(元祖カリスマAV熟女優・作家)

※大変申し訳ありません!本日出演が予定されてました「溜池ゴロー監督」は都合により出演できなくなりました。あらかじめご了承くださいませ。チケットの払い戻しなどありましたら、カウンターまでお申し出くださいませ。電話でのお問い合わせは03−5929−3445(担当:奥野)までお願いします!!

OPEN18:00/START19:00
前売¥3,000/当日¥3,300(共にサイン本付き:飲食代別)

※前売券はソールドアウトしました。当日券は若干枚数発売します。
当日17:00より整理券を配布します。希望者多数の場合は抽選となりまして当選された方のみご入場できます。
当日券の方のご入場は18:50からとなります。立ち見となる可能性もあります。予めご了承ください。