秋元康in電池以下
当日の軽いメモと記憶から「要約」してます。
なので、完全な発言ではありません。意味合いも違っている部分もあります。
その点はご了承下さい。
個人用にまとめてみたら、いい話満載だったのでアップします。
問題があるなら削除致します。
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奇をてらってるわけじゃないんですよ。今の現状はその結果にすぎないわけで。
でも、「クソ曲」ってのはやめて下さい(笑)「この曲は俺の好みには合わないけど」とかならいんですけど(笑)
一生懸命作詞して、千曲ぐらいの中からアレコレ思索して候補を決めて、そこから色々合わせてアレンジしたり直したりして懸命に創っているんですよ。
ほら、恋人や奥様が丹誠込めて創った家庭料理を口に合わないからってすぐに「クソ料理」って言ったらどうなりますか(笑)創った相手の事を考えて下さいって事なんです(笑)家で言ったら家庭崩壊ですよ(笑)
今でもスタッフから様々な情報は貰いますよ。建設的な意見だったら2ちゃんでも貰って読みますけど。でも、マーカーがひいてあるんですけど、その前後にあるキツい言葉が目に入るんですよね(笑)
色んな種類の情報が自分の元に集まってきますよ。
それもこれもエンターテイメントなんですよ。結局、正解がどこにもないんですよね。
秋元康の作詞は嫌いだけど曲は好きとか、曲以外のドキュメンタリーが好きとか色々あってもいいんですよね。
ここ二年前ぐらいからなんですけど、「akb音頭」ってのをやりたくてやりたくて(笑)でも、中々その機会がないんですよ。全国で「akb音頭」が流れるのは面白いじゃないですか(笑)カップリングで出来るかもしれないけど、A面でやりたいんですよ(笑)でも今の状況だとなかなか難しいんですよね。
世間が想っているほどガツガツしているわけじゃないんですよ。自分はやっぱり放送作家だから、根底は面白いか面白くないかですから。そこですよね。
よく「圧力が」とか書かれるかもしれませんが、今の時代はそんな事は不可能ですよ。「秋元に取り込まれた!」って俺はウイルスか(笑)
仲良くなった記者が叩いたとしても気にならない。だから「圧力」とか言われても笑いますよね。出来ないですから。
オールナイトフジ時代に「あの番組に出ている女の子は女子大生って言ってるけどバカばっかりだ!」って言われて叩かれた。「なにー!じゃあ学力テストしてやる!!」ってなって本当に企画して、結果みんなバカだったんですけど(笑)
本当かどうかって、そこが解り難いのが面白いんですよね。猪木さんが何故か伊勢丹前でシンに襲われるとか(笑)
ここまで大きくなるとは正直想ってなかったですよ。そう考えるようになったのはここ数年で。
近い知り合いとかに「よくここまで我慢したね!」とか言われるんですよね。勿論、最初の持ち出しとか経費を考えるとリスクは大きかったですけど。言われて「そうか」って気付くんですよね。
やってる当人は「行ける!」って想ってやっているんですよ。そうじゃないとできないですし。
行けるってのはRIVERあたり?うーん、そこら辺ですか。一般の方から、全然興味ない人から「総選挙凄かったね!」とか言われて気付くんですよ。
僕が結局は放送作家なのが一番の違いなんですね。ミュージシャンではありませんから。
指原の時も同じなんですよ。ファンの人と同じタイミングで話を知ったから。
そこで放送作家としての目線で判断するんですよ。詳しい事情も知りませんし詳しく聞きませんですしね。
今年は色々ありすぎてドキュメンタリー映画を一本化できない?、そうかもしれませんね。
本当に今は、グループ全体の収集がつかなくなっているので、それをどうして行けばいいのかなと。
グループ全体の露出を多くすると、どうしても反感を買ってしまう部分がある。でも、そこで
「露出を限界まで多くした時、その行き着く先は?」って部分に興味があるんですよね。
格好いい言い方になるけど、グループをLinuxみたいにしていきたいと。みんなで開発して、みんなで発展して行ければいいんじゃないかと。
ギンガムのPVが良かった?マニアックですね(笑)ジョセフカーンになる前は○○○○○○にする予定だったんですよ(笑)スタッフも大マジメで(笑)
で、「連絡がなくなりました!」とか言われてカーンになったんですよね。当たり前かもしれませんよ(笑)
監督に全てをゆだねるんですよ。豪さんに委ねてインタビュー本を作ってみようと想ったように。
反応は気にしますよ。だってクソ曲とか言われたら(笑)
普通のファンが見たらカーンのセンスにどう反応するのかなって?
ブリトニーのアレをみていいからお願いしたんですよ。「日本だからこうだろう?」ってのを創って欲しくなかったんですよ(笑)
今も殆ど答えがないなかやってますからね。
アイノリみたいなドキュメンタリーでやりたいって企画があって。司会やコメンテーターとかでお願いされて出るのは面白くないじゃないですか。それならば、中に入れてみようって話ですよね(笑)そっちの方がワクワクするじゃないですか。
じゃんけん大会が八百長って?それは会場に来てあの空気感の中に入ると絶対にそうは想いませんよね。皆さんが想ってるより全然違いますから。
関係者やスタッフの方も真剣ですから(笑)これで今後が決まってしまうのですから。
おー!おー!あああああ!!!とか一緒にしてますよ(笑)
結局は結果はどっちでも良かったんですよ。仁藤が勝ってもいいんですよ。
でも、島崎は本当に凄いですよ(笑)
メンバーやスタッフにメールを送るんですよ。返信とか色々返ってくるけど島崎は
「はい。」
ってだけで(笑)俺にまで塩対応かって(笑)
癖のある方が好きですよね。持って生まれたものがある人を推してやりたいと。
クリエイターは持って生まれたものがあって、それが磨ける可能性があるのが好きなんですよ。だから前田とか島崎なんですよ。
自分自身が「ワタシは足が奇麗だから足を強調してる」とか解ってるとこっちが磨ける要素が少ないじゃないですか。クリエイターはそこを伸ばせる人が好きですよね。
前田もそうですよね。本当に解らなかった。解らなかったからこそセンターにしてみたんですよ。彼女も自分自身の事は解ってなかったですよね。
そして、僕自身も前田の事は解らなかったですね。でも、グループだからセンターを決めておかないといけない。そこで前田にしてみたんですよ。
そこで、色々な意見が出てくるんですよ。そっからドラマが生まれてくるんですよね。
アイドルに関して言うとあの80年代を経験してるから。あんなに面白い時代はなかったかもしれませんよね。そこで自分が関わったアイドルや他のアイドルを見て来たから今があるわけですし。
90年代も色々あったかもしれませんが、そこは映画の方向に行ってたのであんまり見れてませんよね。
とんねるずのみなさんのおかげですって才能のある女の子を見出すのが凄くあったんですよね。そこは石橋君の見る力なんですよ。だって、出てる人はみんな世に出ている。宮沢さんも観月さんも渡辺さんも他にも沢山いましたよね。
ある時にオーディション的なのがあって。石橋君が「この子とコントしたい!」って決めたのが遠峯ありさですよ。後の華原朋美さんですよね。
「この日に収録したいです」って言った時に「ごめんなさい。その日は前に決まってる小室さんのオーディションがありまして」ってなってそっちを受けたんですよね。
で、代わりの人を探そうってなって。偶然、ある方面から「この子どうですか」って連絡されたのが松嶋菜々子さんですよ。
石橋君がその子を一目見て「この人でいいでしょ」って決まったんですよね。そこが凄いですよね。
なんで高井と!って言われるけど、そこの詳しい所は覚えてません(笑)彼女から行った?それは奥さんのリップサービスですよ(笑)まあ、あの時代は本当に若かったからね。
ファンに仕返しに車に「林家こぶ平」って釘で書かれた?知りませんよ!少なくとも自分の車にはありません。都市伝説です(笑)
これだけは言いたい!チェキッ娘は関わっていませんって(笑)
※2012年10月17日。
「電池以下」出版記念トークライブ
ゲストに伝説のプロレスラー/ストロング小林さんが大決定! ゲーム雑誌「CONTINUE」の中で特に異色を放っていた、吉田豪×掟ポルシェのインタビュー連載「電池以下」が遂に単行本化! その刊行を記念して、トークイベント決行! 当日、即売会&サイン会も開催予定! おそらく最初で最後の「電池以下」出版記念トークライブ! この機会に是非!
【出演】吉田豪、掟ポルシェ
【Guest】ストロング小林、他、もう一名『電池以下』にも登場したあの「超大物」が来場するかも?!
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- 作者: 吉田豪,掟ポルシェ
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※追記
○○○○○○とかの伏字は文字数も変更してありますよ。