クラフトワーク来日についてアレコレ


http://tower.jp/article/news/2013/02/12/n01


というわけで、クラフトワーク先生が講義をされに来日します。
今回は科目別に別れて一回一万円も奪いに来るという鬼仕様でございます。


さて、ここでおさらいしましょう。
クラフトワークとは?
1970年初頭にドイツで結成された
(以下大幅に省略)
であり、ここ最近は「何時お亡くなりになるのか分からない」という”チャーリーワッツ”っぽさでおじさん達のハートを鷲掴みにしております。
http://en.wikipedia.org/wiki/Kraftwerk


しかし、なんつーかさ、WIKI編集したくなってきた(メンドイからしないけど)
「脱退したメンバー間の異常な仲の悪さ」
とか
「フローリアンシュナイダー(担当:顔)」
とかさ。


そんで、今回約10年ぶりに来日されますよ、奥さん。
前回は8000円ぐらいでZEPPで「そんなにチケッツ売れてないから頑張ってウドーさんが営業してたよ」ぐらいの記憶しかありません。


後はエレグラで来日した時は「客席に香山リカ夫婦が居た」とか、
坂本龍一ゲノムでは「アレにお金落としたくないよねー」感満載とか色々ありました。


ちなみに「俺が作った曲だから俺のライブでやって何が悪い?」という”うん、まったくもって正当な意見です”的なカールバルトスさんもメタモルでライブをする予定だったけど台風で吹き飛びました。



芸風一緒!!格好いい!!


そうそう、ニューオーダーのバーニーとスミスのマーの夢のバンドのエレクトロニック(名前だせえ)にも参加されてましたね。


ザッツ80年代!ダサイ!格好いい!!


○さて、「全日程参加したいけど俺の財布はそんなに重くない」ので各日の個人的に楽しみな部分を書いてみましょう。


○2013年5月8日(水) 赤坂BLITZ 18:00 open/19:00 start
アウトバーン/Autobahn』
アウトバーンを原曲で30分ぐらいやってくれるのかこの日最大のハイライトなんですが、曲数が少ない分、その後のヒットメドレーがいい感じになるんじゃないかなっと。
あ、そうそう、アウトバーンのジャケには細かい「意味合い」的表現が埋め込まれているんだけど、どうでもいいぐらいメンドイので各自調査の事。そこまで知りたくねえよ(笑)


あ、これもやるんだな(笑)


○2013年5月9日(木) 赤坂BLITZ 18:00 open/19:00 start
放射能/Radio-Activity』
75年に発売されたって事はこの話題が一番フィットした時代だったという話ですね。必ずしも輝ける未来ばかりではないよって。



歓声あげている場合じゃねえんだけれど。
まあ、この作品があるから日本方面でめんどくさくなるわけだ。出さなきゃもっとアレだったのにって生まれる前か。
マジでこのイベント何だろうな、、、っと政治と宗教の話はしないと。



ここら辺を会場のいい音で聴きたいですよね。



○2013年5月10日(金) 赤坂BLITZ 18:00 open/19:00 start
『ヨーロッパ特急/Trans Europe Express』
出た。この作品が一番大好きです。この日のチケットはとれないだろうなあ。
初めて買ったレコードだわ。



へえ、こんな音源あるんだ。ちょい違う感がツボだわ。しかし、フローリアンの顔が最高すぎる。



うーわ、この曲が生で聴けるのかー。



○2013年5月11日(土) 赤坂BLITZ 16:00 open/17:00 start
『人間解体/The Man Machine』


このアルバムはこの曲があるからいい。映像も最高。フローリアンが何もしてなさそうなのも。クラフトワーク史上一番好きな曲だ。菊地成孔に批評してもらったらバッチリな解答をしてくれると想う。っつーかスパンクハッピーはこれを体現したものなんじゃないかと今想ったが。



映像素敵。
もう、十年ぐらい前かな。伊集院光のラジオのエンディングがこの曲でさ。「途中はマシーンマシーンマシーンマシーンって聴こえるじゃない。ここが毎回”ま、縞縞縞縞縞縞縞縞縞縞”って聴こえてこない?」とか言ってそれ以来そうとしか聴こえなくなってしまったとか。



○2013年5月13日(月) 赤坂BLITZ 18:00 open/19:00 start
『コンピューター・ワールド/Computer World
クラフトワークでコンピューターワールド。「大衆の求めるイメージと一致した商品をお届けする」というのもポップグループの勤めです。
極初期のポリシックスはこれを目標としたんじゃないかと想うがいかがなものだろうか。



高校時代、ここら辺の曲を帰り道で唄ってたわー。



世界を巡業して稼ぐ。やっぱり彼らも旅芸人なんですよ。



○2013年5月14日(火) 赤坂BLITZ 18:00 open/19:00 start
『テクノ・ポップ/Techno Pop』
多分、一番評判が悪いんじゃないか。でもさ、彼らがやる事は全て「正解」で間違いは一切ないから、ダメだと想ったお前の心が全て悪いのであるのです。
っつーか「電子音楽の神」であるので、これを聴いていてば「YMOなんてバカバカしくて聴けねーよ」とは口が裂けても言えないとか。書いてるけど。



うわ、ここら辺の曲もやっぱりやるんだろうなあ(笑)マジで何だよこの企画は。



なんつーか、理想のテクノだわなあ。クラフトワーク聴いてりゃいいのかもしれないなー。



○2013年5月15日(水) 赤坂BLITZ 18:00 open/19:00 start
『The Mix』
「お前ら中途半端なREMIXしてんじゃねえ。これでもくらえ!」的なの。本家が本気出すと誰もかなわない。
聴き易くて現代に合わせたとか。でもこれでも20年近く前か。これも高校生の時に地元のゲーセンの隣にあったボロい中古屋で買ったなあ。解説も何もなくて。



やっぱさ、一日一万円のチケッツ代は高いのよ。そりゃあ石油王になれれば前日行くんだけど。半額で本人達いなくていいからさ、こんな感じでライブしてもいいのに。っつーか、超かっこよすぎで涙出てくる。



このレコード最高だったなあ。面子が凄すぎる。


○2013年5月16日(木) 赤坂BLITZ 18:00 open/19:00 start
ツール・ド・フランスTour De France
あ、今想い出した。この曲は当時の色々あった子の家でデカイ音で聴いて怒られたんだわ。ゴアトランスばっかり聴いてる場合じゃねえって事で。
ライブ行くのかなー。久しぶりに連絡とっても平気で無視されそう。





格好いい。交通事故をやってから自転車嫌いになったのにね。


エレクトロ師匠。


以上。
気になった作品を買ってみて下さい。今はレコードも安く手に入るしね。



ライブはどうしようかなー?
うーん、人間解体の日とその時の気分の日を申し込もうっと。




まあ、なんだ。楽しみですねえ。
クラフトワークのライブに行けるって機会はこれで本当に最後になるだろうしさ。