AVGP(煽りビデオグランプリ)2010@新宿ロフトプラスワンに行ってきましたよ。

小沢健二さんが不在の十何年。オカエリナサイ。本当にやってくれるんだ(泣泣泣!)
さて、行ってきましたよ。車中で流れるラブリー。彼女「止めて 吐き気がする」彼氏「料金所まで我慢しろ」彼女「車じゃなくて音楽」@よしもとよしとも



●当日の詳細

AVGP2010
あの煽りビデオグランプリが帰ってきた。
伝説の深夜番組「マッスル牧場CLASSIC」の最終回を飾った感動の名企画「煽りビデオグランプリ(AVGP)」が、3年ぶりに奇跡の復活!プロレス界の煽りビデオマエストロたちが自慢のビデオカメラと編集ソフトを駆使して、素材以上の魅力を煽りに煽って煽り立てるこの企画。前回はマッスルの所属選手をセッティングした架空の試合映像でアツイ勝負を繰り広げたが、今回煽るのはプロレスではない!今回のテーマはズバリ!
「煽りV×芸人」
煽りビデオアーティストが、吉本クリエイティブエージェンシーの人気芸人と電撃タッグ!俺たちが煽れるのはプロレスだけじゃない!あらゆる素材の桁を増やす煽りビデオの鉄人たちが、芸人の出囃子映像を徹底的にノンリニア編集!
誰が誰を煽るのか?勝負はそこから始まっている!
【出演】
マッスル坂井(マッスル / DDT)、セラチェン春山(666)他、各プロレス団体の煽りVアーティストたち、吉本有名芸人多数!

OPEN 18:00 / START 19:00
前売¥2000 / 当日¥2500
※前売は団体試合会場に加え、ロフトプラスワン店頭及びローソンチケットにて12/28(月)発売!
(Lコード:33795)

※出演者及びイベント内容は予告なく変更する場合があります。

注意書きにちゃんと書いてあるなー。「予告なく変更する」ってこれは全否定かもしれません。



●当日の看板

出演者が消されてますね。



※お手本。ここを参考に思い出してます。
http://blogs.myspace.com/index.cfm?fuseaction=blog.view&friendId=1000701306&blogId=524881012



1.この日は本当は「吉田豪ターザン山本の格闘二人祭」だったはず。まあ、やらなくてもいいや。
2.先日のDDT後楽園(1月3日)は、当然マッソルやるもんだと考えていたし、高木社長もそのつもりだったんだろうか。
3.で、上にも書いたけど、会場売店だとなんだか調子悪そうに対応してましたし、やりたくないんでしょうかねえ。
4.で、その後楽園に、このイベントのチラシが配られてました。「AVGなんちゃら」ではチケッツが売れ難いんだろうと思う。なんのイベントか理解出来ませんもん。
5.前売りをちゃんと購入しまして、行ってみたら、トータル40人いたかな?ぐらいの客入り。活動していないと、少しずつ人がいなくなるんでしょうか。
6.開演を待っていると、ふーか兄貴@ドロップキックがチラシを配りに。人前に立たなくなって数年。もう風貌も変わってしまったな。復帰待ってますけど、ダメなのかなー。
7.”マッスル坂井氏のロフトのヤツが、今の時点で、かなりの大事になっているという話を聞きました”@吉田豪氏な書込みを発見(笑)。しかも、16時半での状況なんですって!!
※ちゃんとした文章は検索してみて下さい。
8.開演。ちゃんとしたマッソルのイベントチックなオープニングの画像(唄も一緒)。煽りv出場クリエーターさんが次々と登場したんですけど、その内の半分ぐらいは登場しなかったような。
9.司会の急行さん久しぶり。昔はバキバキな服装だったり、あの髭&髪の毛でスーツだったりと、DIYな感じでしたが、今回は「いい、お父さんの顔になってきましたね」的な印象。



10.壇上で説明をするんですが、なんだか困っているみたい。春山さんは仕事だとか、それ以前に出演者が誰も到着していないだとか。
11.隣の藤岡さんに助けを求めて、なんだかお話していると、超微音のマッスル入場曲が!こんなに小さい音で聞いたことねえよ(笑)
12.マッソル坂井氏登場。なんと完全リング衣装!今回は、煽りvを各人が作って、それをネタにダラダラトークでもするもんだと想定していたんですが。作り込み系だ(笑)毎度の事なんですけど、エラいなあ。
13.マッスル泣き言タイム。っつーか、イベントの前半はほぼ泣き言オンリーだったような。やれ「ステージが掘りごたつじゃないですよ!」「春山さんが仕事で」「クラッシュの後に行方不明(現在も!)」「奇跡的な状況で今成り立っているんですよ、皆さん!」「進行通りに喋って下さい!(急行さん)」「こんなのは読まなくてもいいんです!」
14.「1月4日以降のクラッシュの後から」等々。なにがあったんでしょうか。クラッシュ側の話ではなく(笑)
15.まあまあ、いつもの低いBPMのマッソルトーク。様々な状況があったのか、鬱々しすぎで、こっちが困ってしまったりする。
16.藤岡さんのイジリタイム。こんなミスしたからどうだとか。まあ、大変なんですね。
17.ここ最近というか、一年ぐらい単位で酒井イベントプロデューサさんが会場にいない。今回も新人のイベントPさんらしく、マイクで「坂井さんは、大っきくて面白いから依頼して」等々、朴訥なマイクを披露。
18.本当にビックリするぐらいダウナーなトークが交差して、突然休憩。お店の人がタイミングを間違えたようんですが。坂井さん鬱を溜めないで。
19.ここら辺の時系列曖昧ですが、休憩明けに春山氏到着。オープニングvに春山父も登場してましたね(笑)モザイク通しても判別できるぐらい、すげーそっくりなんだわ。



20.煽りvなんとか連盟委員長(もしくは会員。ストレートだと入れないみたい)の男色先生登場。「こんなに静かなロフトプラスワンってはじめてだわ」とか吐露する。
21.マッソル氏曰く「僕らはダイノジチルドレンですからね」との発言もあったりして、ダイノジ太谷さんに、煽り用芸人を紹介して頂く事に。ちなみにvのみの出演。
22.「オーラが凄いある」とかの大谷さん。普段tvとかで見る際には、笑顔オンリーなので、あんなに普段っぽいと滅茶苦茶怖い。
23.当人さんはプロレスとか知らなそうだし、ずーと怖い顔のまま。でも、ネイキッドロフトの白お粥(美味しいよ)を食べながらってのが、超シュール。大谷さんって、vシネの怖い人みたいで、カッコいいな。
24.チョビンさんの煽りvが、制作者佐古さんの自宅で。彼の今までの人生話を聞く。うわあ、そんな事もあるんだ。
25.チョビンさんの半生。暗い暗い。そんなトーンで話すからいけないかもしれない。二人っきりってのも。
26.その煽りvの後に、m-1の例の曲(ファットボーイ)が流れての演芸タイム。地方営業でもこの曲がガンガン使われているんだろうなあ。大昔の「ボキャブラ多数登場」的な嘘告知チックでやだな。
27.チョビンさんのネタって、アニメ版フリーザの声(=カーロス・リベラ)で漫談をするみたい。おやおや。
28.そういえば、フリーザってどんなテイストだったかなー。もうおぼろだよ。今は改をやっているんですよね。クリリンの止め絵での心の声+長尺あらすじで一本とか、またやっているのかね。
29.「身内の話で申し訳ないですけど、チョビンさんってウチの超雲に似てますよね」男色シャウト。でも、このイベントは素を出しすぎです。



30.楽しんごさんの煽りは666春山氏。サラブライトマンとgayのシンフォニー。そんな訳で凄く壮大なオカマ絵巻が、そこに浮かび上がったりするんだ。そりゃあ、クジラも大海で跳ねますわな。どーん。
31.しかし、オカマタレント市場の倍率の高さよ。まあ、基本的につまならい方はいませんからね。燃えろバルセロナ!!
32.某二刀流俳優のモノマネが上手い。某格闘技関係の方も好きになるはず。
33.アガペイズを読んで、「あの時代」のクラブに行ってたりすると、いい印象しかなかったりしてるんだな。「ゲイはイベントの活力!」@石野卓球
34.本多おさむさんの煽りを作る方は、やっぱりダメだったみたい。急遽でdj急行&春山さんが紹介する事に。それでもそこそこ煽れるのがエラい。偉大な二人だなあ。
35.本多おさむさんのネタって、ヒューマンビートボックスなんですね。それは笑いとは種類が違う。その技に関心したりして。
36.幼少期に性的迫害(もしくは独白)披露大会開催。おさむさんも負けじと(略)まあ、自分の地元には、性犯罪史上に残る大物がいましたんで(笑)、なかなか驚かなかったりして。でも、それっていい事なのか?どうなのか?
37.最後に、我らが藤岡氏。「うん、オレでどう?」とダイノジ大谷さんに。「どんな、映像にしたいの?」「大谷さんが、海岸を走っているんですけど、それがパラパラ漫画になるんです」
38.そっからの激怒映像が。フェイクドキュメンタリーと緊迫大喧嘩&説教は愛称がいい。ネイキッドの椅子もぶん投げるわけですよ。
39.「お前は藤岡典一って名前じゃないな!”平実”だ!!」そうなんだ、知らなかったよ。しかし、男色先生がツボに入りすぎたり。キャラ崩壊手前の大爆笑。



40.激怒終了で映像はなくなったり。しこみ臭すぎていいな。「なに?大谷さんがブログでメッセージを出しているって?」
41.もう削除されているらしいメッセージでツボ1:「藤岡のダメさ加減は、小さい頃に左利き→右利きを無理に変更されたが故の人格の歪み」
42.お箸と鉛筆を持つ手が逆な自分も歪んでいるんだわな、やっぱり。本当に両方の手でやるんですって。見せてみようか?
43.ツボ2:笑い飯によるm-1破壊活動、もしくは再構築。
44.話をまとめると、マッソル氏と藤岡氏が吉本入りとか(フィクションですが)。谷津選手に続いて、男性プロレスラーで二人目だ。
45.吉本マネージャー「ダイノジ太谷の決めた事は、吉本の決めた事!」そんな訳で、大崎派閥入り決定(笑)あ、もう大崎派とかの区切りはないのかな?
46.で、藤岡さんのネタタイム。まあ、ここは我慢タイムなんですね。どんな興行でもそんな試合とかあるじゃない。
47.持ち込み小道具からリクエスト(客席)エロい小話をする藤岡さん。それでいいのか?「坂井さん!」ってネタをふる客も客ではあるんだが。
48.「それはそうと、坂井は今日なにもしていないじゃない?」と男色さん。最近どこまで仕事の範囲なのか、判別に苦しむんだけどね。
49.とりあえず、プロレスラーなんだから、プロレスをしろって展開だ。「○○○○で○○○○○な○○○○的なプロレスラーっていないかなー?」(細部は忘れました)っとリングスジャパン坂田氏登場。なんだ、今日はマッスルプラスワンじゃん。



50.「アニマル浜口ジムで一緒だった坂田さんだー!!」って、それがハッスルでやろうとしていたテーマだったのか!
51.坂田氏曰く「なんだかんだ言ったって、オレは4時から待っているんだよ(笑)」
52.シングルではやりたくないと坂井さん。っつーかここはロフトなんですけどねえ(笑)
53.タッグパートナーに「モンスターC」(誰?誰?誰?)を召喚。コール&レスポンスの練習もしたり。「そんな事やって、何が面白いんだか!!」と誰かが世界の真実を吐露する。本当に誰の台詞だったのか(笑)
54.マジで、ロフトのステージでプロレスをやろうとしている。坂井さん「おし!これがオレにとってのハッスルマニアだ!」
55.そうなんだよな。志半ばで挫折する姿は、関係ない立場から見ても気の毒というか、悲しいものがあるんだな。例え嫌いな団体であってもね。また編集に戻ってくればいいじゃない。
56.先発は坂井vs坂田。これをハッスルのリングでするべきだった。こーゆー攻防を目の前で見ると、やっぱり彼氏はプロレスをする人って思い直すんだ。
57.この試合中の最初から最後まで、ずーっとにこやかに試合する坂田さん。リングス時代からこんなにリラックスしてる姿ははじめてだ。
58.ゼロワンからリング上で段々アメリカンプロレスラーに変貌ていくって稀有なギミックを持っていた坂田さん。「さかたー!前田が泣いてるぞー!!」って何度も野次ったもんです。
59.藤岡vs坂田orモンスターなんとか。エンドレスで攻撃を受け続ける。マッソルでも男色さんとのシングルでもそうだけど、結構怪我は多いと思うな。大変な立場だなっといつも思う。



60.「藤岡!ふんばれ!!」と激を飛ばすマッソル。真剣な表情というか。最近病的すぎ。
61.坂井再登場!!でもキック一発で終わり。あらあら。でも、場所が場所だからな。
62.「人前に長い事出ていなかったから緊張したよ」との機嫌がいい坂田さん。でも、彼氏って次はどうなるの?
63.「最後は、123、ハッスル!マッスル!」との最初で最後のコラボ。で、最後に坂井氏が一人。小室レベルの長時間一礼をして終了。これはこれでミニマッソルでオモロでした。
64.「サブカルは40代で鬱になる」論じゃないけど、最近背負いすぎで病的すぎる。そんなに根を詰めないで下さい。
65.ダラダラ書いてもアレなんで、ここら辺で終了。



アニマル浜口ジム同窓会



STRAY CATS / Shotgun Baby

興行ラストに流れた曲だと思う。かなり前なんでおぼろな記憶で書いてますが。
ここでSTRAY CATSを使うってセンスがいいです。


以上。


青い車 (CUE COMICS)

青い車 (CUE COMICS)