フジロックフェスティバル’０９一日目＠越後湯沢に行ってきましたよ。

期間中に驚いた事（その２）。当然終わっていないエンンドレスエイト。まだ怒る人が多い。各チームのガチ勝負が見れるんでオモロいんですが。
さて、行ってきましたよ。毎年なんですが、全日本キック等の興行と被るんですよね。大月さん負けちゃったかー。

●エレグラ
・朝一から大雨です。ヘヴンにしようとしましたが、今回は深夜のために体力温存で。
・待っていると、ビジョンにエレグラの告知が。数名の歓声があがる。ワープ２０周年イン幕張メッセ。思えば遠くに来たもんだ。
・面子がBattles／Chris Cunningham／!!!／CLARKなど。うおおお。いいじゃないですか。バトルスやっとだ。
・しかし、これでも箱に対する面子が弱いかも。ってことはアレですよ。カニンガムさん＋AFXだな！サマソニ終わったら発表かもしれん。っつーかそんなんじゃないと、あんまり客が集まりませんよ。
・そんなこんなで開演です。キヨシローの曲が今年も流れる。入口のウサギをリアルタイムで撮影しながら。
・そこで客席にもカメラが。みんな屈託のない笑顔だなあ。

●TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA
・とりあえず見ときますか的なもの。日比谷の単独は前座が”菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール”だったんだよね。どんな雰囲気だったんだろうか。
・前回のグリーンではゲスト盛りだくさんだったそうですが（ボアダムズ見てたから知らないけど）、今回は無しかな。
・ピンクのスーツでお揃いです。ああ、十数年前の面子で見たかったなあ。あの人達もいてさ。
・そんな中でも土砂降りなんですね。今日一日はそんなままでした。こーゆーのは楽器コンディションとその後が気になって仕様がないんですよね。
・相変わらず、谷中さんのルックスが格好良すぎ。役者で欲しいって思う人が多いのも納得かも。
・自分の隣に意外な方々が。ちょっと得しました。
・「今日のことは忘れません！」とか。まあ、このコンディションはめったにありませんものね。

●EBONY BONES!
・二日連続で彼らを観賞することになろうとは。こんな機会はもうないかも。あるわけないか。
・セットが昨日とほぼ同一。まあ、変化させろって方が無理な相談だわ。
・「レフト！って言ったらこっちに。ライトって（略）あ、今やらなくていいよ（笑）ちゃんと指示するから」とのこと。
・土砂降りなんでいろんな雨合羽（レインコート）がカラフルです。それが一斉に右左。こんな光景は見た事なし。
・少し後ろの高い所で俯瞰して見てましたので、いいシーンだったかも。みんな「スゲエ！スゲエ！」って言ってましたわ。
・この後の場外サイン会でも同じ衣装でした。２日目には日本人の方にも握手してもらいましたし。

●DOVES
・グリーンの最前列ボックスに入るのは苦労しないとダメなんですね。人気のあるヤツのみ。
・三日日間のウチに一回は入っておこうと、今回のダウさんでやってみました。すんなりと。人気ねえなあ（笑）
・最前列ボックスでも音は全然ダメなんですよね。数十メートル後ろのPAブースでやっと合うから。
・登場。中年三人組です。華なんて最初からねえよ。
・機材が今回も調子が悪いです。日本恒例にしようぜ。キーボードからずっとノイズが出てるけど関係ないぜ。
・雨の中、”Pounding”で飛び跳ねる。あの時代の曲がやっぱりいいやね。最近は知らない。
・"Love Will Tear Us Apart"を歌詞変更しただけの曲を披露。やぱり爆笑するわな。同じってのは。
・”THERE GOES THE FEAR”で〆。この曲を聴きたくて最前列。
・ルックスがどんどん油親父になっていく。みんなそうなるんです。

●PEACHES
・さて、レッドに。雨なんで中に人が多いし、超暑い。
・今回はガッカリだったかもしれん。だって生バンドなんだもん（笑）生で文句を言うことになろうとは。
・サマソニの時はカラオケショーだったからな。あれは素晴らしかった。生演奏の必要性はないんだ。テクノ最高。
・日本語mcで「ああ、あついわあ。かえってしゃわーあびたいわあ」とかぬかす。
・その台詞を聞いたのでお風呂は入りに中座。楽しみにしていた曲もダメだったしね。

●PATTI SMITH
・ああ、姉さんやっと来日しましたよ。いきなりビンテージポラロイドで客席を撮影。このシーンだけでも絵になる。
・グリーン脇の車イススペースにて拝見。隣の方が「ぱてぃいいいいいいらああああゔううう！」と叫ぶんんで、自分も負けずに「ぱてぃい大好きだああ！」とか叫ぶ。結婚してくれ（嘘）
・ハッキリ書くと1stの曲しか望んでいないんです。あの時代の香りをほんの少しでも体験できれば。
・今の彼女のルックスが般若のごとくになっております。迫力あるなあ。
・曲を聴いている内に自然と前に進んで行く。気付いたらステージビジョンしたまで。
・トム・ヴァーレイン＠テレビジョンが唄う。あああ、ここでこれかあ。いい風景だわなあ。
・弦を引きちぎる。ちょい昔に楽器を壊すのが流行ったけど、あれは見ていて辛い。乱暴にあつかい過ぎる人も。
・「若い子と子供達」に向けてのメッセージで終了。それでも世界は変わらないんだろうけど。

●PAUL WELLER
・彼氏の印象って、独特な声よりもGの音の方がインパクトあるんですよね。”そうそう、あの音”ってことだ。
・ステージの上で煙草を吸う仕草がカッコいい。やさぐれてきたなあ。
・キラーズよりもこっちで大正解でしたね。あれ？日高社長の過去の話からすると、ギャラは同じってことだよね。いいのか（笑）
・ここら辺から、本日何度目かの本格的な土砂降りに。体力温存の為に後方でうずくまる。あんましちゃんと聴いてませんでした。ごめんなさい。

●OASIS
・７年前のフジで２曲聴いてJUNO REACTORに向かったのはいい思い出。その時の印象は最悪だった。でも、なんでそんなにアレだったのかはもう記憶していない。
・それを確認するために、今回はちゃんと見ないと。中学時代にcd買ってたもんな。一枚目と二枚目は全曲唄えるもんな。テクノ好きになる直前だったかも。
・前で肉眼でメンバーを、あの横に斜めって唄う姿を見るために前進する。
・待っている間に「りあむぅー！」っと声援を飛ばしたら、発音の関係上外人グループに笑われたり。
・どんどん雨量が多くなる中、おえーいしす登場。演奏を聴いて愕然とするがまあいい。
・ノエルのG＞リアムの唄＞＞＞ドラム＞＞＞＞＞＞＞他三人って音だ。こんなんなんだ（笑）
・”みゃー！”って唄った後に”きゅぃーん！”ってGがなり、かすかにリズムが刻まれ、残りはほのかな香りを残すのみ。
・マンチェスターの労働者階級バンドって事は把握してたけど、ここまでヤンキーバンドとは思いもよらなかったわ（笑）こんなバンドだったんだ。アンディとゲムに対する姿勢もアレだ、マンティングなんだな。
・土砂降りの中シンバルをくわえて上を向く！２つの巨大ビジョンにもばっちりだ。スゲエ映像。
・最初の二枚の曲の歓声が桁違い。でもやってる方は飽きるのを通り越しているんだろうな。
・cdは「めいゔぇ〜〜〜〜〜〜〜」だけど、今回は「メイビ！！」って唄い方なんだね。もう違うバンドなんだ。バンドとして見ると普通にいいのかもしれないが、自分の望んでいたものとは違う。後方に脱出することに。
・山の上で聴くWonderwall/Don't Look Back in Angerにいい唄という以上の印象がない。まあ、そういうこっちゃね。
・いい加減にして、オールナイトフジに向かおうとした時、Champagne Supernovaがヒット。今日は後半によくなったリアムの咽に相まって、なんともいえない気分になる。あの時代の仲間は元気だろうか。
・完全にお仕事であることは理解しているけど、それだけじゃない部分も見せてほしいし、そういう感じに騙してほしい。まあ、悪くはなかったですが。

●オールナイトフジ（中止）NEWDEAL × 環ROY／DJ TOWA TEI／浅野忠信／KEN ISHII／YOJI-BIOMEHANIKA／DJ TASAKA
http://www.fujirockexpress.net/09/?p=4561
・アンコールがなさそうな終わりを確認して、ダッシュです。
・っと、グッツ売店横道が閉鎖「あれ、フジに行きたいんですが。時間半分短縮で３時までやるんですよね？」「ああ、それは情報が古いですね。完全中止です」「はあああああああああ！」
・この降水量で、ホワイト前の川が大増水したそうで、工事を実施するとか。土管３本の上に橋があるんですが、翌日には４本になってました。
・ああ、フジに行く動機の半分はこれなのに。まあ、一番悔しいのはブライアン他の出演者さんも同様か。
・昼にオレンジに行ったら、ビジョンが２つもあって「今回もいろいろ準備万端だなあ」とか考えていたのに。vjだってこの日のために作っていたんだろうし。
・でもやっぱり超悔しいので動画を三つ貼る。これができなかったんだよ（泣）

●オールナイトフジ＠FUJIROCK07

道中。

●ALL NIGHT FUJI 08

夜。

●Denki Groove Niji DJ sugiurumn

朝。自分がだるそうに踊ってますわ。

●EYE
・この日の深夜レッドは、オールナイトフジ中止で行き場のない連中が流入し、結構なテンションになる。だー。
・たまにアイちゃんのセットって、不思議曲ばかりになるんですが、今回はちゃんとしてます。
・会場の半分が持ち込みイスでぐったりした人々に占拠されている。なんとかならないかな。
・アイちゃんつなぎで彼女達が登場。この並びは意識的なんだろうな。

●GANG GANG DANCE
・音自体はいい。この時間帯で良かったですね。ただ、これで寝落ちする人も多数かも。
・でも、これはメタモルフォーゼの方がばっちりだったなあ。ギャラは低いかもしれんが。
・今回のフジで唯一かもしれないテルミンタイム。あの楽器が欲しいや。雑誌の付録じゃなくてちゃんとしたヤツを。
・旗をふる人あり。多分なんかの楽器なんでしょう。
・しかし、若人でこんな音楽を目指すのはいい傾向だ。未来は任せたよ。

●DIPLO
・普通のdjだ！オールナイトフジがない中、この人が不満解消を引き受ける。
・GANG GANG DANCE終わりで客がガンガン帰り出すなか、関係ない連中は騒ぐぜ。
・これは当人も大変気分がよろしく、マイクで煽る煽る。「ヨウ！フジローーーーック」
・今回のテーマはキヨシローとMJだ。っつーことで”beat it”ヒット。フロアにいればみんながマイケルになれるんだ。

●Michael Jackson Tribute - Stockholm. July 8, 2009

中途半端にこれをやったら笑われたよ。

●BURAKA SOM SISTEMA
・実は、コレがこの日のベストアクトだったんですわ。客なんてpa前でも半分だったのに。深夜でVなんて収録してないのに。
・mc女の子の腰が、三日目のベースメントの４倍ぐらい早く動く。
・ステージ脇で撮影していた白人がうざいと感じていたんだが、なんだかメンバーだったみたい（笑）
・ステージに客をあげる。「オネーチャンダケヨ！」っと。もっと違う言葉を教えなさい。
・皆さんステージで一緒に踊るんですが、やっぱり外人さんの客とかgongの姉ちゃんとかの方が目立つ。日本頑張れ。
・水鉄砲もやるんだけど、次のスタンバッている方々が焦る。まあ、笑っているからいいやね。
・っつーか、客もいないし、自由すぎる空間だ。３０分以上延長しているっぽいや。

●CRAZE & KLEVER
・延長３０分以上、ブースの影で隠れていました。ご苦労様です。楽しそうだったけどね。
・さらに少なくなる客。初年度のオールナイトフジのごとく。
・こんなになると、抜けきった客＋関係者＋前までの出演者のみとなる。平日深夜のイエローだな、これは。
・ダルダルのまま７時以上まで続ける。明日？知らない。

●余談；
オールナイトフジ別口やるっぽい。でもその日はメタモルフォーゼなんですけど（笑）。

●巨大ウサギ

みなさん撮影しているんで、こんなアングルにしました。

以上。